思いつくままに

ゆく河の流れの淀みに浮かぶ「うたかた」としての生命体、
その1つに映り込んだ世界の断片を思いつくままに書きたい。

『負債論』 第10章 中世(600年――1450年)その2

2021-04-13 18:59:54 | 本の紹介
<西方/西洋は西ヨーロッパではない。西ヨーロッパは辺境であった><政府は軍事力であり、社会の外に存するもの><社会と中世イスラーム国家のあいだに構築された壁、侵略戦争、奴隷兵士><●価格はアラーの意志によって決まる。価格を上げ下げするのはアラーなのである。――預言者ムハンマドのものとされている言葉 ●共同出資者の取り分は、商業的投機における出資の割合によらねばならない。――イスラームの戒律><国家の介入への拒否感、神の見えざる手> . . . 本文を読む