息子の忘れられない言葉があります・・
息子は「精神的」に大した商人だったと、深く記憶に留めてあります。
店を構えていたら来客に、「いらっしゃい(ませ)!」
「有難うございました!」 は、当たり前の挨拶だよね・・
俺はそんな通り一遍の挨拶では、感謝の気持ちは伝わらないと思うんだよな・・
だから従業員には強制はしていないけれど、まず自分が実行している事があるのよ・・
お客様が店の暖簾をくぐり出たその時に、もう一度背中に向けて大きな声で言うんだ!
「有難うございました!!」と・・・
私はこの目で、確かに息子がそれを実行している姿を確認してきていた。
それは・・私も商人として生きてきましたが、息子のお客様にかける程の感謝の気持を持ち続けてきていただろうか・・と・・考えさせられたものでした。
成功者には成功者たる、たゆまぬ努力と信念があるのだと、思い知ったものでした。
死してから、息子の偉大さに心酔している母親なんです・・・
死してなおも輝き続ける息子です・・だから一番星なんです!