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急に春めいて…というか、まだ3月上旬なのに気温は4月下旬並みとか5月中旬並みとなり、うららかな春の陽気を味わう間もなくすっかり暖かくなってしまいました。桜も今年は早いそうです。そりゃそうだ…
うららかな陽気になると、寒さで硬くなっていたカラダが緩み、睡眠が深くなって、危うく寝坊しそうになったりします、…いや、したはずです。
ですが、ことしは気温が急に上がったためか、なんとなく暑くて朝目が覚めることがありました。あのまったりした春の目覚めを感じることがありません。いいのか、悪いのか…
そして、お別れと出会いなど春は環境が変化する季節です。新しい環境に緊張したり、不安からあれこれ考えて目がさえたり、イライラが原因したり、なかなか寝付けないことがありますよね?
花粉症による鼻づまりで眠れないこともあるでしょう。今回は、眠れない時にぜひ試してほしいツボをご紹介します。
基本のツボ
◇労宮(ろうきゅう)手を軽く握った時、人差し指と中指の先端の中間にあるツボ
ここを反対の手の親指で押してもいいですし、さすってもいいです。気持ちを落ち着かせる作用があります。
◇失眠(しつみん)かかとの中央にあるツボ
湯たんぽなどで温めると効果があります。
緊張、不安、イライラに効くツボ
◇百会(ひゃくえ)頭のてっぺんにあるツボ
軽く押したり、ゆっくりくるくるさすります。精神不安を抑え、心が落ち着きます。
◇膻中(だんちゅう)胸の真ん中にあるツボ
精神不安や動悸がするときにおすすめ。指で押すというより、手を添える感じです。
体が冷えて眠れない時のツボ
◇関元(かんげん)おへそから指4本分下にあるツボ
押すよりも、おへそを含めて温めるほうがよいです。
◇三陰交(さんいんこう)足のうちくるぶし指4本分上のツボ
冷えの改善や胃腸の不調などに効きます。日常的にソックスなどで冷やさないようにしましょう。眠れない時は湯たんぽで温めます。
鼻づまりで眠れない時のツボ
◇印堂(いんどう)眉と眉のあいだのツボ
頭痛やめまいにも効きます。指でぐるぐるゆっくり小さく回します。
◇迎香(げいこう)小鼻の横にあるツボ
鼻の通りをよくします。小鼻の横に人差し指を添えて軽く押します。
ツボ押しのポイント
1.30分くらい時間をかけて行います。布団の中でもOK!ただし、テレビを観ながらはNG!
2.ツボはピンポイントではなく、おおまかで結構。なぜなら、すでにツボを含んでいるからです。
3.個人差がありますが、軽い刺激でゆっくりと時間をかけた方が効果があります。だんだん気持ちよく感じるはずです。
4.ツボを刺激しているときは、ゆっくり深呼吸をしましょう。鼻で吸って、口からゆっくりと吐きながら、ツボを刺激するとよいです。