不妊症・婦人科疾患等専門田園都市線青葉台駅徒歩4分 鍼灸マッサージ治療室ラピュール

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コロナワクチンの筋肉注射って…?

2021-05-31 20:20:07 | ブログ(健康・美容)
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コロナワクチンの接種が始まりましたね。
我が家でも、80代の母が明日集団接種を受ける予定です。

さて、コロナワクチンの接種でよく「筋肉注射」という言葉を聞くと思います。
インフルエンザワクチンの注射は皮膚の下の皮下脂肪に注射する「皮下注射」ですが、
今回のコロナワクチンの注射は、肩の付け根の三角筋の皮膚の下の皮下脂肪のさらに下の筋肉に注射をします。
インフルエンザワクチンより深い目です。

筋肉注射には「筋肉には血管が多く、薬液の吸収が速い」というメリットがあります。
注射後は、副反応の経過観察をします。
副反応の重症は「アナフィラキシー」です。接種後15~30分後に現れるそうです。
「痛み」は9割「赤み」「腫れ」はおよそ1割に人にみられそうですが、2日ほどで治まるそうです。
2回目の接種では「発熱」3割「倦怠感」6割と、その傾向が強く出るそうですが、
これらの症状は、体内で免疫ができるための反応ですから、
仕事などは休める状態にした方がいいかもしれません。


妊婦さんにおすすめローズヒップティー♪

2021-05-15 20:25:26 | ブログ(妊娠・出産)
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妊娠中の体調の変化や心の安定のケアに悩んだら…そんな時はさまざまなハーブティーが役立ちます。
中でも、体の変化や栄養バランスに配慮したい妊娠中期におすすめしたいのが、
『ローズヒップティー』🌹
ローズヒップには次のような栄養があります。
【主な栄養分】
・ビタミンC(レモンの約20倍以上)
・ビタミンP
・ビタミンE
・ビタミンA(ほうれん草の約2倍以上)
・ビタミンB1・B2
・食物繊維
・鉄分(ほうれん草の約2倍以上)
・カルシウム(牛乳の約8倍以上)
・ポリフェノール(ほうれん草の2倍以上)
・リコピン(トマトの約8倍以上)
・βカロテン(トマトの約20倍以上)
・マンガン(わかめの約2倍以上)
・ナトリウム
・ペクチン
・フラボノイド
栄養豊富、すごいですね♪
またローズヒップには次のような効果があります。

1.美肌効果
コラーゲン生成に欠かせない豊富なビタミンCが、シミ・シワをできにくい肌へと導きます。
ビタミンCに加え、ビタミンA・ビタミンE・リコピンなど抗酸化作用をもつ成分が豊富に含まれており、肌のターンオーバーを促進して健康な状態を維持します。
さらにビタミンEには、紫外線から肌を守る効果もあります。

2.便秘解消・腸内環境を整える
ローズヒップには、腸への効能を期待できる、食物繊維などの栄養分がたっぷり。
便通を促し、腸内環境を整えるのに役立ちます。

3.ホルモンバランスを整える
女性ホルモンの一つである黄体ホルモンの材料になるのが、ビタミンE です。
ビタミンE は女性ホルモンのバランスを整え、生理痛の軽減や月経トラブルの改善などに役立ちます。
またビタミン・カルシウムにはストレスを抑える効果があり、生理時のイライラ軽減にも効果的です。

4.貧血予防
ローズヒップは貧血予防に欠かせない鉄も含んでいて、豊富なビタミンcとともに吸収されるので効率が良いです。
貧血予防だけでなく、お肌のキメを整えるコラーゲンの合成も促進されやすくなります。
 
5.疲労回復・風邪予防
豊富なビタミンCが、疲労の回復を早めてくれます。
また免疫力・殺菌力を高める栄養分も豊富。
風邪予防にも効果を発揮し、体内の新陳代謝もよくしてくれます。

6.骨を丈夫にする
豊富に含まれているカルシウムが、骨を丈夫にしてくれます。

7.利尿作用
利用作用のあるペクチンやフラボノイドにより、むくみを改善するだけではなく、体内の老廃物を排出するデトックス効果も期待できます。

ローズヒップには豊富なビタミン群だけではなく、不足しがちな鉄分やミネラルなども含まれています。
これらの豊富な栄養分には、美肌を目指せる美容効果とともに、妊娠中に起こりがちな便秘を解消したり、免疫力を高めてくれたりする効果も期待できるのです。
さらにストレスの軽減にも効果を発揮。
ローズヒップティーは妊娠中の体のケアはもちろん、心のケアもしてくれるのです。
ローズヒップティーはノンカフェインなので、妊娠中でも安心して飲めますよ。

飲んだ後の残った実の方には70~80%もの栄養が残ってますから、ぜひ柔らかくなった実もいっしょに食べましょう。
1日3杯程度、3か月ほど続けると効果が表れるそうですよ。

なお、飲み過ぎはお腹を下したり腎臓に負担がかかることがありますので、くれぐれも注意してください。

この記事を書いていたら、私のローズヒップティーがいい塩梅に蒸れてきたようです。
では、私もいただきます。



それ、お薬のせいかも…?

2021-05-12 20:11:35 | ブログ(妊活・体づくり)
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不妊治療で使うお薬で『エストラーナテープ』という貼り薬があります。
体外受精で胚移植を行うときによく使われます。

卵胞ホルモンの働きにより、月経周期の前半は子宮内膜を厚くして受精卵の着床の準備、月経周期の後半は黄体ホルモンとともに働いて子宮内膜を受精卵が着床できる状態を維持するために、使われます。
この貼り薬『エストラーナテープ』ですが、ほとんどの方には起こらないようですが、実は副作用があります。

当治療室で、『エストラーナテープ』使用中の患者さんにこむら返りのような症状が出てしまい「担当医に相談してみて」と言ったところ、「それは気のせい」と言われてしまったそう。
やはり同じ症状が出た患者さんも担当医に言ったところ「そういうのは聞いたことがない」とそれ以上はわからずじまい。しかし、ご自分で調べたところ『エストラーナテープ』には“片方の足の急激な痛みや腫れ”や“手足のまひやしびれ”“胸の痛み””呼吸困難”などの副作用があることがわかり、ご自分に起こっていることもこの副作用であることがわかり、安心されたとのこと。

この一件がありましたので、ほかの『エストラーナテープ』を使っている患者さんに聞いてみたところ、案外このこむら返りのような症状を自覚されている方が多く、「副作用の一つのようですよ」とお伝えすると、みなさん安心されます。

ほかに、副作用が原因とみられる「不整脈治療薬を飲み始めたらめまいを起こし始めた」「口の中が苦いので逆流性食道炎を疑い胃酸を抑える薬を服用、改善が見られず、その後眼科で処方された点眼薬が原因と判明」など、一見別の病気を併発したようでも、お薬を替えたら症状が治まることがあるようです。

もし何かのお薬を服用し別の症状を自覚したら、薬の副作用について専門性の高い薬剤師さんに相談してみましょう。
お薬は少ないほうが、副作用の危険が減ります。


夢見が悪い時は…

2021-05-10 20:29:56 | ブログ(健康・美容)
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今年も我慢のGWでしたね…。
4月から環境が変わり、リモートワークでもそうでなくても、
日々のストレスを、本当でしたらGWで発散して、
心新たに仕事に勉強に臨みたいところですが、かないそうにないようです。
昼間は緊張していても、夜ぐっすり眠れればすこしはストレスを緩和できますが、実は私はそれができません。

この仕事を16年以上続けていますが、患者さんのお身体に関わることですから、
緊張を強いられますし、プライベートでも(いやこちらの方がより強く)なんやかんやとストレスが溜まります。
夜ベッドに入り目をつむると、いろいろなことを思い出してなかなか寝付けませんし、
寝ても眠りが浅いので朝は「はぁ、しんど…」。
患者さんとお会いすると元気になりますが、うちに帰り夜は寝付けない…の繰り返しです。
たまに寝ても、変な夢を見てしまいます。
そんな時は目が覚めていつも思うのです、「夢くらいいいのを見させてよ…」

さて、私のグチはこれくらいにして、
悪い夢に悩まさせているのでしたら、次のことを試してみてください。

①緊張で凝り固まった体をほぐす
「ぬるめのお風呂に入る」「ゆるゆるストレッチまたはヨガをする」とカラダがほぐれて気持ちよくなります。ストレッチとヨガは、元々体が硬い方は少し伸ばす程度で、痛みが感じるのは伸ばしすぎで、逆効果。布団に入る前1分程度で効果ありますよ。

②楽しいこと、うれしいことを考える
過去に経験した、うれしかったこと・楽しかったことを思い出したり、私なんかは「こうなればいいな」「ああいうことをしてみたいな」など“妄想”してみます。憧れの船旅をしてみたい、もしも宝くじに当たったら…みたいな感じです。

③嫌な感情を断ち切る
布団に入るといろいろなことを思い出しますが、夜は特にネガティブは感情が起こるそうで、気に病むことが多くなります。その「いろいろなことを思い出す」ことを断ち切る習慣をつけましょう。これは訓練が必要になるかもしれません。ちょっと前に流行った「マインドフルネス」を実行するといいようです。私は息を吸う時ゆっくり「吸ーうー」と吐くときもゆっくり「吐ーくー」と心の中で静かにつぶやいています。これをすると嫌なことを思い出すことがなくなるので、いつの間にか眠ることができるようです。

嫌なことをズルズルと引きずり考えると、どうしても眠りが浅かったり、変な夢を見てしまったりします。上記のことを行って、緊張で固まってしまったカラダとココロをほぐし、よい睡眠を取るよう心がけましょう。
失敗してしまって眠れない時は「今度は失敗しませんように」
腹が立って眠れない時は「誰かが私の代わりに敵を取ってくれますように」
と願ってみる
怖くて眠れない、不安で眠れない時は、紙に文章でも言葉でも書き出してみる
悲しくて眠れない時は支えてくれる人たちを思い出し「ありがとう」と言ってみる
などなど、やってみるといいかもしれません。

「怖い」や「不安」は書き出したことを誰かに相談すると解決できるかもしれませんし、最後の「ありがとう」は腹が立った時も有効です、「あなたのようになっちゃいけないと教えてくれて『ありがとう』」みたいな…

なお、神経伝達物質に関係する薬を飲んでいる場合には、副作用で悪い夢をみることがあるので、主治医に相談してください。