不妊症・婦人科疾患等専門田園都市線青葉台駅徒歩4分 鍼灸マッサージ治療室ラピュール

妊活・不妊・不育症対策・婦人科疾患・冷え性・体質改善・自律神経失調症・肩こり・腰痛・頭痛等女性専門鍼灸マッサージ治療室。

妊活・不妊対策キホンのキ⑧ 終

2022-10-21 21:02:48 | ブログ(妊活・体づくり)
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『ストレス』というとネガティブなイメージがありますが、
適度なストレスやプレッシャーは、モチベーションやパフォーマンスを高める、満足感や達成感、充実感を得ることができるので必要です。
しかし、“過度の”ストレスや、長く続くストレスは、体や心の健康に様々な影響を及ぼしてしまいます。

そういうときはストレスの原因を考えましょう。
そして、体や心を休めてリラックスできる時間を作る、体を動かしてストレスを発散する等、バランスをとりながらコントロールしていくことが大切です。

不妊治療中にありがちですが、悩みを解消しようとネットであれこれ検索して、
結局悩みが解消されず、またネットで検索…の繰り返しは、ストレスを増加させます。
疑問を調べるのでしたら、ネット検索はいいかもしれませんが、悩みの解消の手法としては、残念ながらネット検索はダメなようです。たとえ気休めに材料を求めても、一時的。
気づけばまたネット検索している…となると、
こちらにいらっしゃる患者さんほぼ全員、同じことをおっしゃってます。
またクリニックによっては「ネットの情報の質問は応じない」としているところもあるようです。
ストレスを解消する方法として、運動はとても効果的です。
特にウォーキングやジョギング、サイクリングといった筋肉を一定のリズムで動かす運動(リズム運動)は、
心を落ちつかせ、ストレスをやわらげる「セロトニン」を活性化します。
“日光を浴びる”ことだけでもセロトニンは活性化されるので、
午前中~日中の運動は効率よくストレスを解消できるのでおすすめです。
また、10分程度の短い運動でも、落ち込んでいる時でも意欲的になりポジティブな感情・思考が起こります。
イライラしたり、ストレスを感じているときこそ、
少し時間を作って外に出て体を動かしてみてください!
運動途中や運動後に深呼吸をすると、体や心がスッと軽くなるのを感じられますよ♪



妊活・不妊キホンのキ⑦

2022-10-06 18:29:59 | ブログ(妊活・体づくり)
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太り過ぎると、
・糖代謝異常や脂質代謝異常を来し無排卵になる
・また排卵が起こらなくなる多嚢胞性卵巣になりやすい
・糖尿病や糖尿病予備軍の人は、排卵障害を起こしやすい
といったことから、不妊になりやすくなります。
体脂肪とホルモンの働きは密接に関係してますから。妊娠しやすい体を望むなら、日頃から適正体重を維持するよう心がけましょう。一時的な排卵障害なら、適正体重に戻すことで改善されることがありますが、不安な人は婦人科を受診しましょう。
適正体重を維持するなら、食事や運動以外に『睡眠』についても気をつけましょう。

睡眠中は脳や体の休息、疲労の回復、肌や筋肉の修復、情報の整理、情報の処理などが行われています。
睡眠不足の状態が続くと、疲れがとれず体がだるい状態が続き活動量も減りがちになります。また、活動量が減れば当然消費するエネルギー量も低下し、体温が下がり気味になり、カラダが冷えてしまいます。
さらに、睡眠不足の状態が続くと、食欲を抑えるホルモンの分泌を低下させ、一方で食欲を高めるホルモンの分泌が増えるため、食欲を増大させてしまうとも。消費エネルギー量が低下した状態で、食欲が増し、食べる量が増えると太りやすくなってしまうのです。

平均睡眠時間が7~8時間の人に比べて、肥満の確率が5時間の人は50%、4時間以下の人は73%にも増加するという調査結果もあります。

毎日の食事や運動と合わせて、“睡眠時間”にも目を向けて、適正体重を維持しましょう!


妊活・不妊対策キホンのキ⑥

2022-09-30 20:23:03 | ブログ(妊活・体づくり)
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代謝を高め、めぐりのよい体になるには水分が必要です。
私たちの体は、約60%を水分(体液)が占めていて、血液をはじめ、皮膚や筋肉、臓器、骨などあらゆる部分に存在しています。

体の中での水(体液)は、血液の成分として細胞に栄養素や酸素を運び、不要になった老廃物などを細胞から運び出し排泄しています。分泌されたホルモンを臓器や組織に届けるのも血液です。
また、細胞内でエネルギーを生み出す、体内でタンパク質を合成する、といった化学反応にも水の存在は重要です。
必要な水分をしっかりと補給することで、カラダの細胞に必要な栄養素や酸素を送り届け、栄養素や酸素からエネルギーを生み出し、肌や筋肉・骨などを作り替え、老廃物を体外に排出する、というよい代謝を生み出すことができるようになるのです。

ほかにも体温調節や体液のバランスを保つなど、
生きるために欠かせないものでもあります。

1日に必要な水分量の目安は、およそ2ℓ。多いと思うかもしれませんが、
普通なら飲みものからは約1.2ℓ、食事にから約1.0ℓ摂取できています。
しかし、お仕事の関係上水分を思うように摂れない方もいらっしゃいますと思いますが、できるだけこまめに水分摂取をするようにこころがけましょう。
それから、朝起きたとき頭痛がしたり、ボーっとしたりしてなかなか起きることができない人も、水分補給が足りないことがあるようです。
普段から例えば、起床後すぐ・朝食・10時・昼食・15時・夕食・風呂前後・就寝前などタイミングを決め、コップ1杯分を目安に飲むようにします。
特に就寝前の水分がいいようです。

また、運動するときはさらに代謝が激しくなりますから、積極的な水分補給が必要です。汗をかく分、普段の生活に必要な水分量にプラスαの補給が必要で、運動前後はもちろん、運動中も15~20分に1回を目安に、のどが渇く前にこまめな補給するようにしましょう。


妊活・不妊対策キホンのキ⑤

2022-09-23 20:26:55 | ブログ(妊活・体づくり)
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前回『妊活・不妊対策キホンのキ①』で運動をお勧めしました。
『運動は体にいい』とわかっていても、忙しくて時間がない…運動していたけど気づけば習慣がなくなった…そもそも運動がキライ!(←私デス)という方も多いと思います。
今の便利な世の中では、歩かなくても、走らなくても、階段を使わなくても、快適に過ごすことができるので、日常的に動かす機会”自体が激減してしまいました。
私たちの体は、特に運動習慣のないままに過ごしていると、20~30代をピークに年齢とともに筋肉量は徐々に減少し、体力も低下していきます。動くと疲れる…疲れるから動かない…とこの負のループから抜け出す唯一の方法は…からだを動かすこと、そして運動する習慣を少しずつ身につけていくしかないのです!
運動をしないと、太るだけでなく、筋肉量が減少することで代謝が落ち、体温も上がらないので免疫力が下がり感染症にかかりやすくなるだけでなく、妊活や不妊の敵である『冷え』がカラダに生じてしまいます。
“運動”を継続すれば、代謝が高まり太りづらく感染症に負けない体になり、体力がつき疲れにくくなり、血行がよくなるため、冷えの改善や肌の調子が整い、肩こりや腰痛などの軽減、熟睡できるのでホルモンバランスが整う、といったもののほかに、月経前症候群(PMS)や更年期障害の症状をやわらげる、といった効果も期待できます。
特にウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は体脂肪の燃焼や体力・持久力を高めるのに、 筋トレなどのレジスタンストレーニングは、筋力の維持や増加、基礎代謝を高めるのに有効です。
楽しみながら・無理なく実践できて、長い人生の中で継続できる運動を行うことが一番大切です。
手軽に始めやすく、オススメの運動は『ウォーキング』。
ウォーキングと言えば有酸素運動の代表。下半身の筋肉をたくさん使うほか、姿勢の保持や、腕を振るのに上半身(特に背中)の筋肉も使い、特にこれまで運動習慣のなかった方ほど効果的です。
《ウォーキングのポイント》
1)背伸びをしてお腹を少し凹ませるようにしてから手を下ろす
2)目線を正面に向けて肘を軽く曲げて、1)の姿勢を維持して歩く
3)ペースはおしゃべりできるくらいを目安に(最大心拍数の50~60%)
まずは「10分」でよいので、初めてみましょう!
今は楽しくできる『ウォーキングアプリ』や『歩いてポイントを貯めるアプリ』がありますから、それを使うという手もありますよ♪



妊活・不妊対策キホンのキ④

2022-09-16 20:16:46 | ブログ(妊活・体づくり)
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1周期あたりの自然妊娠の確率は20~25%といわれ、妊活を続ければ半年後に80%、1年後に90%に妊娠すると言われていますが、ご存知と思いますが年齢にとても関係しています。
1周期あたりの自然妊娠率は
・20代 25~30%
・30~34歳 25~30%
・35~39歳 約18%
・40~44歳 約5%
・45歳 約1%
です。
これらは統計的な数値で、実際には個人差が大きく、20代でもなかなか妊娠しない人もいれば、40代ですぐに妊娠する人もいます。
1年妊活しても妊娠に結びつかない時は、婦人科や不妊治療専門クリニックで検査をすることとなります。原因が見つかった場合はその治療を始めますが、全体の10~25%は原因不明と言われています。
治療を開始しても、原因不明となっても、大切なのは今一度自分のカラダとココロの状態を知ることです。

妊活・不妊に限らず、月経前症候群(PMS)、年齢を重ねれば更年期障害など、実は原因不明と言われていることはまだありますが、女性ホルモンのアンバランスが関係しているようです。
さて月経前症候群では
『月経前はむくみがひどくて体重もすごく増えてしまう…』
『月経前はささいなことでイライラしてしまう…』など
と言った症状を訴える人が多いです。

ですので、妊活や不妊対策では、変動する女性ホルモンのバランスを整えることでカラダとココロを守ることが必要になると思います。

PMSの症状がある方はもちろん、たとえ軽い生理痛でも体調に変化を及ぼしているのですから(ちなみに中国では生理痛は病気扱いデス)、女性ホルモンのバランスを整えましょう。

女性ホルモンのバランスを整えるには、食事のバランスや生活習慣を整えることなどと合わせて、 ウォーキングやジョギングなどの『有酸素運動』が役立ちます。
週3回1日20分のジョギングを3か月継続することで PMSの身体症状や精神症状に大きな改善が見られたという報告もあります。
特にウォーキングやジョギングのようなリズムを刻む運動は、“幸せホルモン”とも呼ばれる「セロトニン」を増やし、運動によるドーパミン、ノルアドレナリンといった脳内の神経伝達物質のバランスを整えたり、ストレス反応をコントロールする効果なども症状の予防や軽減の理由と考えられています。
手軽に始められる『有酸素運動』でおすすめなのは、ウォーキングやジョギング。
 まずはお散歩のつもりで外に出て歩くことからスタートしてみてはいかがでしょう。



妊活・不妊対策キホンのキ③

2022-09-12 20:52:47 | ブログ(妊活・体づくり)
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今回は『食事』です。
前回は『睡眠』について書きましたが、みなさんは朝食を食べる習慣はありますか?
実は、朝昼晩の食事の中でも『睡眠』に一番関係しているのが『朝食』なんです。
“質のよい睡眠”のためには、朝の始まりつまり『朝食』を食べるか?に大きなカギがあります。

『睡眠』に大きく関わっているのが、私たちがもつ「体内時計」。
24時間より少しだけ(15~20分程度)長いリズムをもつと言われていて、
この少しのズレを、毎日リセットして体のリズムを整えることが、 朝の活動モードから夜の睡眠モードへと切り替わり、 スムーズな眠りにつきやすい体のリズムをつくる重要なポイントとなります。
体内時計には、司令塔となる脳にあり“朝の光”の刺激でリセットされる「親時計」と、肝臓や肺、筋肉など体の各部位にあり“食事”による刺激でリセットされる「子時計」があります。
この2つの体内時計をリセットするには
・朝起きたらすぐに窓を開け、朝日を浴び深呼吸(親時計リセット)
(↑雨の日でも窓を開けて深呼吸デス)
・朝食を食べる(子時計リセット)
をセットにして行いましょう!

●「朝定食」「モーニングセット」が理想の朝食
さて、朝食は何がよいのかと言うと…
バランスの取れたものが大前提!
そして炭水化物とたんぱく質は必ず摂るようにしましょう。
なので、ご飯派でしたら納豆ごはん・塩鮭・味噌汁、パン派でしたらトースト・目玉焼き・サラダ・ヨーグルトが理想の朝食です。
炭水化物とたんぱく質をセットにしてとることが、体内時計をリセットすることがわかっています。
眠りを促すホルモン『メラトニン』は、 神経伝達物質で幸せホルモンとも呼ばれる『セロトニン』から合成されますが、 その『セロトニン』の材料となるのが、 たんぱく質を多く含む食品に含まれる 必須アミノ酸の「トリプトファン」なのです。

朝食で「トリプトファン」を多く含む食事(たんぱく質が豊富な食事)をとったら、
よく噛んで食べ、日中屋外で活動をし、ウォーキングやジョギングなどの運動など、
『セロトニン』の合成を促す行動すれば、夜に分泌される『メラトニン』の量が増加し、よい睡眠が取れるようになるかもしれません。
そして「トリプトファン」をしっかりと脳に運ぶためには、 ごはんやパンなどの“炭水化物”が必要となります。
なので、時間のない時は納豆たまごかけごはん、またはハムチーズトースト&ゆでたまごに牛乳はいかがでしょう?



妊活・不妊対策 キホンのキ②

2022-09-02 20:07:29 | ブログ(妊活・体づくり)
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『カラダ』や『ココロ』を健康に保つためには
・食べること(食事)
・体を動かすこと(運動)
・体を休めること(睡眠・休養)

この3本柱がとても重要です。
わかっていていも、ちゃんと実行することってなかなかできないですよね…
睡眠も健康を保つ重要な要素。

たとえば、リモートワークのため自由に時間をつかえるのが災いして深夜まで仕事をしていたり、つい布団の中でスマホを見ていたり、 睡眠時間を削って録画した番組を観たり、寝る直前までハードなエクササイズをしていたり…!
体は眠るための準備をしているのに、このようなことでカラダの眠るタイミングを逸しているかもしれません。

『睡眠の質』を高めるには、ポイントがいくつかあります。
実は、眠るためには体のリズムやホルモン、体温など、体のさまざまな機能が協力しあっています。
夜になると、眠りを促すホルモン『メラトニン』の分泌が増え、体は睡眠モードに切り替わっていきます。

しかし、スマホやPCの画面を観ていると、“ブルーライト”と呼ばれる強い光(LEDの照明にもあります)は、体の覚醒作用が強く、 夜に強い光を長時間浴びると、本来夜に分泌されるはずの『メラトニン』の分泌量が減り、 体内時計や睡眠のリズムを乱してしまいます。
部屋の照明を暖かい光に変えたり、夜にスマホやタブレッドを使用するときは、端末のナイトモードやブルーライトカットフィルムなどを利用して光の影響を弱める、などの工夫が必要かもしれません。
また、スマホやタブレッド、PCなどは使用することで脳が“興奮状態”になり睡眠を妨げます。
なので、就寝前には
・就寝1時間前には手元から離す
・電源をオフにする
・寝室に持ち込まない
といったデジタル機器から離れる時間をあえて作り、よい睡眠のためにデジタルデトックスを行いましょう。

また、 睡眠中は臓器や筋肉、脳を休ませるために深部体温(体の内部の温度)を下げます。
睡眠前に、体温がうまくさがるようするには、次のポイントも必要です。

*就寝前にオススメの過ごし方
《就寝3時間前を目安に》
・夕食を食べる(就寝前の食事は体温を上昇。どうしても食べる場合は消化の良いものを!)
・軽めのストレッチ運動を行う(ハードな運動も体温を上昇します)


妊活・不妊対策 キホンのキ①

2022-08-26 20:21:29 | ブログ(妊活・体づくり)
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当治療室には、妊活や不妊対策の患者さんをはじめ、生理痛や生理不順、睡眠障害や自律神経障害、頭痛・肩こり・腰痛などに悩まれる方も多くいらっしゃいます。
「はりとお灸の施術以外に何か気をつけることはありますか?」
とよく聞かれます。
いろいろありますが、そのひとつは『運動』です。

なぜ『運動』をおすすめするかというと…
『運動』は
・ 体力をつける
・筋肉量の維持や増加
・代謝の改善
・血液の循環をよくし、血管を強くする
・丈夫な骨をつくる
・脳の機能によい影響を与える
・ストレス解消やリフレッシュ効果など
様々な効果があります。
中でも鍼灸施術と関係しているのが、『血液の循環』です。
血液を循環させることで、細胞に必要な栄養を与えと同時にいらなくなった物質を運搬・排出し、凝り固まったまった筋肉をゆるめ、体内の臓器の働きを向上させます。
はりきゅう施術は主な作用は『血液の循環』ですから、とても関係しているのです。

血液の循環がよくなることでカラダが楽になり、体と心の健康を保つことができます。毎日を心地よく・アクティブに・楽しく過ごすために、『運動』は毎日の生活に取り入れたい習慣です。

『運動』というと、“ランニング”や“ジムでのトレーニング”などを思い浮かべる方が多いと思いますが、(もちろんこういった運動習慣は生活に取り入れることが理想ですが)
 まず毎日の生活の中で“体を動かす習慣”を身につけることからスタートしましょう。

「身体活動」には、『運動』によるものと合わせて、移動の歩きや掃除などの家事、階段の上り下りといった『日常生活の活動』も含まれています。

では、日常生活でいったいどれくらい体を動かせばよいのかというと…
歩数でいうなら、1日の生活の活動の目安は、約『8,000~10,000歩』
移動などを含めて約60分歩くか、それと同じくらいの活動(例えば、階段の上り下りや、掃除、荷物を運ぶなど) をすることが目標です。
「ムリ!」とお思いになるかと思いますが、掃除や洗濯干しなどの家事も含めてなので、案外この数値近くはできていると思います。
なので、+αすればいいのです。

運動不足のよる肩こりや腰痛には、ラジオ体操をお勧めしています。
Youtubeなどで検索すれば出てきます。ちょっと真面目にやってみると、案外ハード(笑)!
第一と第二を組み合わせると、10分も掛らずに結構な運動量になります。

生理痛がひどい人には、荒療治ですが即効性のある『1分間ジョギング』をすすめています。
痛くてじっとしていたい気持ちはわかりますが、痛いまま過ごす1分間を思い切ってジョギングに当てます。1分ジョギングしたらジョギングで帰ってきます。実質『2分間ジョギング』です。2分間ですから、シューズさえ履いていれば、着がえなんて気にしなくていいです。
ウォーキングよりジョギングの方が短時間で血行が良くなるので、痛みが軽減してるのが分かると思います。お金もかからず、すぐできます♪

ラジオ体操もジョギングも、予想以上に血行がよくなります。
だまされたと思ってぜひ試してみてください!

妊活・不妊対策 キホンのキ⓪

2022-08-19 20:29:17 | ブログ(妊活・体づくり)
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当治療室には、妊活や不妊対策の患者さんをはじめ、生理痛や生理不順、睡眠障害や自律神経障害、頭痛・肩こり・腰痛などに悩まれる方も多くいらっしゃいます。
みなさん、早くお悩みの症状から解放されたいし、もう悩みたくはないですから、
「はりとお灸以外に、日常生活で気をつけることはありますか?」
とよく聞かれます。
特に、妊活・不妊治療を始めた方、これから始めようとされている方は
「妊娠できるカラダづくりのために、自分で出来ることはできる限り行いたい」とお考えの方が多いです。
実はこちらに妊活・不妊体対策でいらしている患者さまには、多くの看護師さんがいらっしゃいます。産婦人科の看護師さんも産婦人科医の奥様もいらっしゃったことがあります。
私なんかよりずっと知識が豊富な方々がおっしゃること、それは
「今の医学の限界を感じる」
「何度薬を替えてもうまくいかない」
「薬が合わないので服用したくない」
等々…ということでした。
知識がおありで実体験からのお言葉ですから、含蓄のあるお話しですね…。
そんなみなさまが、自分のカラダを整えるために「何かをしたい」とお考えになっています。

妊活・不妊対策を始めた方も、肩こりや腰痛、頭痛、生理痛・生理不順、睡眠障害、自律神経失調症などにお悩みの方も、鍼灸施術による体調の向上のほかに、ご自分で対処できることを行えば、早くその症状の改善や緩和が期待できるので必ずお話をしています。

で、私の方からお伝えしていることは、患者さまおひとりおひとりの体質もライフスタイルも異なりますから、患者様に合わせてご提案しておりますが、
ザックリいいますとほぼ同じことですので、ここではその辺のことを投稿したいと思っています。
内容は、日常生活で気をつけたいことで、もしかしたらお節介かもしれませんが、一日でも早く症状を改善したいのでしたら、ぜひ実行してください。

気をつけていただきたいことがあります。
同じ症状でも他人と比べないでください。
お悩みの症状は、生まれ持っての体質なのか、育った環境やお仕事などが関係しているのか…など、どうしてそのような症状になったのかは、ひとそれぞれ違います。
例えば「タレントの○○は40代後半でも出産したんだから私もまだ大丈夫」とか
「友達は冷たいものばかり飲んでいても元気なんだから私も…」などは考えてはいけません。他人と自分は土台が違うのですから、一緒と考えてはいけないのです。
どうしても比較しがちで実は難しいかもしれませんが、他人のことは考えずご自分のカラダをココロのことを考えて実行していきましょう。

✩次回は来週金曜日に投稿します

妊活に鍼灸を取り入れましょう

2022-04-01 20:18:15 | ブログ(妊活・体づくり)
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4月から不妊治療に保険が適用され、不妊治療を始めようとする方が多いと思います。
人工授精や体外受精で妊娠・出産にこぎつける方がいらっしゃる一方、
なかなか良い結果を得られない方も多いことは事実です。
そして、その原因が分からないことがほとんどです。
その「原因不明」がわかるまでに、時間と費用が生じます。
費用も大切ですが、時間はもっと大切です。
はりきゅう施療を併用することで、いろいろなことが改善されることは広く知られていますし、鍼灸師でしたら全く普通に経験していることです。
ただし、こちらも時間がかかります。
クリニックで「原因不明」とわかるまでに時間がかかりますが、その間鍼灸施療も併用すれば、妊娠・出産までにこぎつける時間の節約になるかもしれません。
当治療室にいらしていた患者さんから
「もっと早くはり灸を始めればよかった」
「2人目、3人目も考えれば、時間を無駄にしていけなかった」
という言葉を時々聞きます。
なかなか結果が出ませんと、時間と一緒に精神面や体力面でも消耗してしまいます。
クリニックでの治療をお考えでしたら、一緒にはりきゅう施療も併用することを、
つよくお勧めいたします。


それ、お薬のせいかも…?

2021-05-12 20:11:35 | ブログ(妊活・体づくり)
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不妊治療で使うお薬で『エストラーナテープ』という貼り薬があります。
体外受精で胚移植を行うときによく使われます。

卵胞ホルモンの働きにより、月経周期の前半は子宮内膜を厚くして受精卵の着床の準備、月経周期の後半は黄体ホルモンとともに働いて子宮内膜を受精卵が着床できる状態を維持するために、使われます。
この貼り薬『エストラーナテープ』ですが、ほとんどの方には起こらないようですが、実は副作用があります。

当治療室で、『エストラーナテープ』使用中の患者さんにこむら返りのような症状が出てしまい「担当医に相談してみて」と言ったところ、「それは気のせい」と言われてしまったそう。
やはり同じ症状が出た患者さんも担当医に言ったところ「そういうのは聞いたことがない」とそれ以上はわからずじまい。しかし、ご自分で調べたところ『エストラーナテープ』には“片方の足の急激な痛みや腫れ”や“手足のまひやしびれ”“胸の痛み””呼吸困難”などの副作用があることがわかり、ご自分に起こっていることもこの副作用であることがわかり、安心されたとのこと。

この一件がありましたので、ほかの『エストラーナテープ』を使っている患者さんに聞いてみたところ、案外このこむら返りのような症状を自覚されている方が多く、「副作用の一つのようですよ」とお伝えすると、みなさん安心されます。

ほかに、副作用が原因とみられる「不整脈治療薬を飲み始めたらめまいを起こし始めた」「口の中が苦いので逆流性食道炎を疑い胃酸を抑える薬を服用、改善が見られず、その後眼科で処方された点眼薬が原因と判明」など、一見別の病気を併発したようでも、お薬を替えたら症状が治まることがあるようです。

もし何かのお薬を服用し別の症状を自覚したら、薬の副作用について専門性の高い薬剤師さんに相談してみましょう。
お薬は少ないほうが、副作用の危険が減ります。


病院を替えた方がいい?

2021-03-25 20:30:10 | ブログ(妊活・体づくり)
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時々患者さんから「病院を替えた方がいいのでしょうか?」という相談をされます。
病院の治療方針で疑問に感じたり、担当医と相性が悪かったりしたなら「替えてみてもいいかも」と答えます。
あともうひとつ、なかなか妊娠できない時に病院の設備がどうなのかも、参考になるかもしれません。
やはり最新の技術を導入しているところは、原因をみつけることができ、妊娠率を向上できるようです。
たとえば、今まで「精子に異常がない」と言われていたが、先進技術により実は「精子に異常がみつかり妊娠しにくかった」とわかるケースがでてきているようです。


不妊治療、22年度保険適用までの工程表判明

2020-11-28 09:22:35 | ブログ(妊活・体づくり)
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決定ではありませんが、22年度から保険適用に向けての
政府の工程表が明らかになったと読売新聞。
厚生労働省が不妊治療の実施件数や費用などの実態調査の中間報告をまとめ、
それを受け、日本産科婦人科学会などが診療ガイドライン(指針)の策定作業を始めるとのこと。
その後、厚労相の諮問機関が体外受精や顕微授精などについて、
標準的な治療法や診療報酬などを議論するそうです。

血液検査などが保険適用になるのは当然、すぐにでも実現してほしいと考えます。また、えらく高額な自費診療の体外受精や顕微授精も、適正な診療報酬となることを強く望みます。

保険適用が実現するまでは、助成制度を大幅に拡充。初回30万円、2回目以降も30万円を維持する。通算6回(40~42歳は3回)を上限とし、出産すれば回数のリセットを検討する。夫婦の合計所得が730万円未満との所得制限は撤廃する方針だそうです。

仕事と治療の両立支援策も具体化を進めるとのことで、多くの不妊に悩むカップルたちが切望するはずです。
どうか、早く実現してほしいと思います。

不妊治療に関する国会勉強会が開催!

2020-02-06 19:24:20 | ブログ(妊活・体づくり)
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妊活・不妊対策のための施療をしてますから、
患者さまから
「お金が続かない」
「仕事を辞めたら妊娠できるのか」
「検査のために、仕事を簡単に休めない」
などなど、不妊治療に関係したお金と仕事についてのお悩みは、
本当にたくさんたくさん伺うことが多いです。
いつも思うんですよ、「少子化対策を打ち出している国はなんて思ってるの?」と…。

当治療室で不妊鍼灸を受けている患者さまで
仕事と不妊治療を両立している方たちは20代から40代前半で、
30代が圧倒的に多いのですが、
この方たちが治療のために仕事を「休む」「辞める」ということに
大変悩んでいるわけです。
おそらく会社では、みなさんそれぞれのフィールドで仕事を任され、
また新人さんを育てる仕事も多いと思います。
こうなると会社側にとっても、休むならまだしも、
辞めるとなると相当な痛手となるはずです。

そして、やっと
 国会議員・厚生労働省担当者・内閣府担当者・不妊当事者が意見交換
「不妊治療に関する国会勉強会」
が開催されたようです。
少子化対策を謳ってるのに、やっとですよ!
ま、遅ればれながら大きな前進ということで、
大いに期待したいところです。
詳しくはこちら↓

不妊外来の選び方

2019-12-09 19:46:09 | ブログ(妊活・体づくり)
閲覧ありがとうございます 
妊活・不妊症・冷え性・婦人科疾患専門 鍼灸マッサージ治療室ラピュール(HP) です 
お問い合わせはお気軽に ☎045-986-2205

これから『妊活』をはじめる方、必見です♪
当治療室にいらっしゃる患者さんも「どこがいいのかわからない」と
悩み続けている方が多いです。
記事には4つのポイントを挙げていますが、
患者さんからの情報によると

第1位
医師との相性
「質問したいのに、忙しくしていて質問できない」
「担当医を変えたら、苦痛だった検査が楽になった」
などがよく聞かれます。
ちょっと違いますが、
「受付の人の印象が悪い」
「受付であれこれ大きな声で質問され、はずかしい」
とこともあるようです。

第2位
診療時間
お仕事をしながらですと、診療時間はとても重要な因子となります。
というのも、「朝早く」や「夜も」診察してくれると、
お仕事を休まずに済みます。
なにかと急な受診が必要になる不妊治療。
休むことなく治療ができれば
「周囲に迷惑をかけるので仕事を辞めようか、でも辞めると治療を続けられない」と
いった悩みもしなくて済むかもしれません。

第3位
治療方針
医師によっていろいろな治療方針がありますが、
まずはご自身がその方針に納得することが大前提です。
そのためには、パートナーと一緒に勉強をし、
わからないところは医師や当事者の集会で質問したりして、
イメージできるようにするといいでしょう。

第4位
病院の規模
記事にチェックポイントが書いてあります。
通いやすい場所にあるというのも、大きなポイントです。

ということが見えてきます。
どうぞ記事と合わせて、ご参考にしてください。