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妊活・不妊症・冷え性・婦人科疾患専門 鍼灸マッサージ治療室ラピュール(HP) です
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ここ数年、不妊についてオープンに話し合うイベントや会合が、
あちらこちらで開催されてますね。
有名人も「不妊治療してました」と公言したりして、
「悩んでいるのはひとりじゃないですよ」という環境が
取り巻いてきているように思います。
およそ8年前、不妊・妊活専門の鍼灸治療室を開業した当初は、
“平均年齢約39歳で体外受精回数約5回からの鍼灸施療”で
「旦那が他人事のように思っていて、女性の大変さをわかってくれない(怒)」
とおっしゃる方が多かったのですが、
5,6年ほど前からでしょうか、
“平均年齢約34歳、体外受精のためのカラダ作りの鍼灸施療”と変わっていき、
同時に「旦那が不妊治療に対して私より積極的」という患者さんが
過半数を占めるようになりました。
以前でしたら、「不妊は女性の問題」と言う風潮で、
女性だけに身体的精神的苦痛を強いていましたが、
今は二人で積極的に病院やクリニックの説明会・勉強会に参加する光景が
当たり前に見られるようで、それはいいことですし、自然なことだと思います。
このように『妊活男子』が増えてきた理由に、
ネットの情報で「不妊は女性だけの問題ではない」
「女性は不妊治療に大変な苦痛を味わっている」
「旦那に理解がなく、一人悩み苦しんでいる」など
いろいろなことを知るようになったことが大きいのだそうです。
今まで知らなかっただけということでしょうか。
そして、男性は現状を打破するために女性を誘い、上記のイベントや説明会・勉強会に参加する…という展開なのだそうです。
蛇足ですが、ある患者さんが。
「うちの旦那、説明に行ってから、病院に行けばすぐに妊娠できると思ってるらしく『ねぇ今度はいつ行くの?』って嬉しそうに聞いてくるんです…」と、ワクワクしているご主人にかわいさ半分、憎さ半分の表情でおっしゃってました。
そんなに思ってくださるなんて、すばらしいご主人じゃないですか!
だから、一人で思い悩まず、二人で苦労を分かち合ってくださいね♪