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1994年ウォーターラインシリーズ価格改定に思う

2024年02月06日 | 艦模斜読

1992年にウォーターラインシリーズから、フジミさんが脱退した2年後の1994年、共通パーツを封入して大規模な価格改定が行われました。

わかまるが、ウォーターラインシリーズを買っていた頃は「大和」が700円、「長門」が600円、「飛龍」が700円、巡洋艦が400円、駆逐艦が200円などの時代でした。この時代でも初期に比べると値上がりをしています。

1994年は、社会人でもあったし模型から離れている頃だったので、価格改定はまったく知りませんでした。

戦艦や空母は2000円超え、駆逐艦も1000円超え、1997年頃からプラモデル復帰をした時に頭の中では、中学生の頃の価格の感覚だったのでとにかく新価格には驚きました。なんせ倍以上でしたからね。数年は、店頭で混在していたでしょうね。中学生の時に混在の体験をしました。同じキットなのに、箱に印刷している価格が違う事に「なんで?」と思ったものでした。その模型店では、箱に書いてある値段通りの価格で販売していました。

今思えば、社会人になっていた1994年の販売価格改定のタイミングは、ある意味ラッキーだったと思いました。中学生の頃は、月のお小遣いは1000円。社会人になれば、極端な話100倍以上の自由になるお金があるわけです。中学生や高校生の時に1994年を、またがっていたモデラーの多くはかなり戸惑ったと思います。最悪、ウォーターラインシリーズから一時的でも、離れたモデラーもいたのではないでしょうか。

わかまるが、もし同じ状況だったら、1000円では駆逐艦くらいしか買えなかったのです。いや、消費税が導入されていたから、ほぼ買えるキットがない状態で、絶望の何ものでもなかったですね。

今は、シリーズに関しては少しづつ価格はあがっていますが、1994年の時ほどでもないし、色々なメーカーから1/700のキットがでていて価格も、ピンキリ。

珍しいキットや欲しいキットがあれば、多少高くても買っちゃう時もありますが、年金生活に突入した時は、中学生の頃の感覚に戻るかもしれませんね。

 



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