ポルトガルのシントラは
緑の木々に覆われた
王宮を中心に貴族などの別荘が点在する夏の別荘地だ。
日本人では「天正遣欧使節団」が16世紀には訪れたことがある王宮だ。
遠い国だが古い歴史関係から文化も近い、ポルトガルの
言葉「パン、コンペイトウ、カステラ、半ドン、カッパ、バッテラ」などがそのまま日本語になっている。
王宮の中は撮影が禁止されてたが、天井板は
27羽の白鳥などの鳥の絵が描かれているいくつもの部屋があった。
王様がよほど鳥好きだったらしい。
外から見ると
巨大な煙突が突き立っていた。
説明ではあれはキッチンの煙突だという
いったいあんなに大きな煙突で何を調理したのだろう。
料理以外の利用法を考えてみたが昔の通信手段で
"のろし"だったかもしれない。
何回も敵国に攻められ国を奪われたたことがあるポルトガル
この辺りの事情は今となっては想像もできない。