『強運道 御縁と人徳の法則』(清水克衛著、総合法令、2004年)という本を患者さんのIさんが寄贈してくださった。うちで知り合ったPさんに読んでもらいたいので渡して欲しいとのこと。遠慮なく頂戴してPさんに渡す前にたった今読み終わる。
著者の清水克衛さんは東京江戸川の下町で「読書のすすめ」という一風変わっているらしい本屋を10年ほど前に始めた人で、書店「読書のすすめ」は立地条件が大して良くないにもかかわらず斉藤一人さんをはじめすごい人たちが集まるウワサの書店となっているそうだ。
さて本の内容だけど、いい。本の装丁を一見すると「イラストの少ない西原理恵子の本」というと分かってもらえるかな?ギャグ風のイラスト、時にぶっとい太字で書かれた手書きの文字が混じってる。でもね、中身は熱い。清水さんの義理人情に熱いところがそのまま出てて愉快。
ぼくにとって腑に落ちたのは「ななめのカンをつかもう」という節。
「読書もそう。がっぷり前から取り組むよりも少し斜めくらいからちょっと冷静に読めたらこっちのもんさ。・・・で、その読書の「ななめ」のカンをつかむのに一番いい方法ってのを教えちゃいましょうか!
ズバリ「人のために本を読む」って方法なんです。印象に残ったことは「これ○○さんに教えてあげるにはどういったらいいのかなって考えるんですよ。誰かの役に立とうと思って読む」
手前味噌なんだけど(笑)ぼくが精神世界の本を読んだりガン関連の本を読むのはなんとか患者さんの負担を楽にしてあげる情報はないかなと拾い読みをしているから読めているんだと思う。ただ自分の性格から“冷静に読めない(思い入れが深くなる)”点が玉に瑕なんだけどね。
「魚屋さんや八百屋さんみてぇに、旬の本をお知らせして本当にお客さんのためになるおもしれぇ本をおすすめしたい」清水さんが選りすぐった本も多数紹介されている。
人に喜ばれることをしようと心がけそれを実践している人がここにもいた。そんな姿勢を持った人が書いた本だからたぶんひとつくらいはあなたのためになることが書いてあると確信してお勧めする。
著者の清水克衛さんは東京江戸川の下町で「読書のすすめ」という一風変わっているらしい本屋を10年ほど前に始めた人で、書店「読書のすすめ」は立地条件が大して良くないにもかかわらず斉藤一人さんをはじめすごい人たちが集まるウワサの書店となっているそうだ。
さて本の内容だけど、いい。本の装丁を一見すると「イラストの少ない西原理恵子の本」というと分かってもらえるかな?ギャグ風のイラスト、時にぶっとい太字で書かれた手書きの文字が混じってる。でもね、中身は熱い。清水さんの義理人情に熱いところがそのまま出てて愉快。
ぼくにとって腑に落ちたのは「ななめのカンをつかもう」という節。
「読書もそう。がっぷり前から取り組むよりも少し斜めくらいからちょっと冷静に読めたらこっちのもんさ。・・・で、その読書の「ななめ」のカンをつかむのに一番いい方法ってのを教えちゃいましょうか!
ズバリ「人のために本を読む」って方法なんです。印象に残ったことは「これ○○さんに教えてあげるにはどういったらいいのかなって考えるんですよ。誰かの役に立とうと思って読む」
手前味噌なんだけど(笑)ぼくが精神世界の本を読んだりガン関連の本を読むのはなんとか患者さんの負担を楽にしてあげる情報はないかなと拾い読みをしているから読めているんだと思う。ただ自分の性格から“冷静に読めない(思い入れが深くなる)”点が玉に瑕なんだけどね。
「魚屋さんや八百屋さんみてぇに、旬の本をお知らせして本当にお客さんのためになるおもしれぇ本をおすすめしたい」清水さんが選りすぐった本も多数紹介されている。
人に喜ばれることをしようと心がけそれを実践している人がここにもいた。そんな姿勢を持った人が書いた本だからたぶんひとつくらいはあなたのためになることが書いてあると確信してお勧めする。