植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

『聖なる科学 真理の科学的解説』を読む

2006年07月05日 21時32分17秒 | ヨガ(ヨーガ)、瞑想
 『聖なる科学 真理の科学的解説』(森北出版)を著したスリ・ユクテスワ大師はこれまで読んできて視野を大いに広げてくれた『あるヨギの自叙伝』を書いたパラマハンサ・ヨガナンダ大師の師(グル)である。スリ・ユクテスワ大師の師がラヒリ・マハサヤ大師であり、そのまた師がマハアヴァター・ババジ大師である。ババジの名前はインドの山奥に現在に至るまで数百年以上生き続けている神人として聞いたことがある人もいるかもしれない。

 『聖なる科学』はとても難解でいま一回目を読んでいるのだけれども理解率10%くらいといったところか。サンスクリット用語やヒンズー教などに触れるのはこれが初めてなので止むを得ないと思う。もし過去世でその頃の時代に生きていたことがあればもう少し理解は早いかなとも考えるけれども今のところまだ波長が合っていないみたい(笑)。

 ぼくの中ではスピリチュアリズムに触れてから“この世だけではない”ことが腑に落ちているのだけれども、“この世は神の幻術(マーヤ)でありそこから解脱することが人生の目的”というところまではまだ頭でも理解していないし、ましてサマディ(至高・至福体験)の体験をまだしていないので実感が湧かない。

 これからは知識ではなくて体験をしていくことが個人的な課題だ。パラマハンサ・ヨガナンダ大師は『人間の永遠の探求』(森北出版)という講話集の中で次のように述べている。

 「あなたがたはまず、神についての正しい概念を持つことが必要です。神についての明確な考えを持つことによってあなたと神との関係が形成されるからです。そして、その考えが実際の体験に変わるまで瞑想し、祈りなさい」(講話1)と。


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