びわの葉温灸をしてはいけないケース
・腫瘍が乳房の皮膚表面にすでに露出していて出血傾向にある場合や、浸出液などによりじゅくじゅくとしている場合、あるいは腫瘍や白血球の死骸による老廃物が白く固まっているような場所にはびわの葉温灸は適しませんのでしません。しかしその周りはビワの葉温灸をしても大丈夫ですので是非してください。
・外陰部や肛門部分などデリケートな粘膜部分は当初は控えていましたが、痛みを訴える方が多かったのでびわの葉温灸をしてみたところ、痛みの消失、軽減という成果がありました。ですので直腸がんの方の肛門痛などには横に寝てもらって肛門にびわの葉温灸をしています。多くのケースで痛みの緩和につながりました。
・手術をされる方も多いのですが手術痕にもびわの葉温灸はできます。ただし7,8秒で動かしていくやり方であれば、です。この方法であれば感じにくくなっている手術痕近辺の皮膚に火傷を負わせずにびわの葉温灸を安全に施すことができます。
植物によるがん治療のお手伝い (自然療法、エドガーケイシー療法、アロマテラピー、バッチフラワーレメディー)聡哲鍼灸院
当院はびわの葉温灸や生姜湿布、里芋パスタといった“自然療法のお手当て”に加え、エドガー・ケイシー療法、アロマオイルテラピー、バッチフラワーレメディーなど主に植物による「身体と心の養生法」をお教えして、がん治療のお手伝いをしている鍼灸院です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます