この旅の写真はこちら
12月27日です。今日はマンチェスター最終日
「あらっ 私ったら何も予定してない」
「そう言えば中華街の方へはまだ行ったことなかった」
「昨夜食事したリオのお店は中華街に近いって言ってたよね。」
そんな訳で最終日は年末セールを楽しみながら散策することにしました。
ピカデリーガーデンズに突然現れた観覧車を見上げると
「早い」「もうほぼ一周仕上がってる」
初日に初めて見た時には半分しか輪がありませんでした。「観覧車ってこんなに組み立ては簡単なの」
ピカデリーガーデンズからトラムに沿った通りには多くのお店が並んでいます。
「まずは年末セールをチェックしなきゃ」
中華街への道すがら、当てもなくまだ歩いたことのない通りを散策して行きます。
ショップの並ぶ通りから中に入るとオフィスが多いみたいですね。
「マンチェスターってちょっと坂が多いのね」
昨夜、Takaさんが車で走った通りの記憶を辿りながら、ただただ歩き進んでみます
坂を上がり切った所で通りを左手に曲がります。
「わあ 見つけた~」
「赤いリボンで結ばれたリオ・ファーディナントのレストラン」
リオのお店が突然目の前に「ドーン」とあらわれました。
車の時には回り道をしているから距離感が違っていたみたいです。ホテルからは路地の坂道を上って行くと随分近いことが分かりました
つまり、一番賑わっているピカデリーガーデンズの駅からとても近い場所にあります。
「さすが センスもいいけど、立地もいいんだね」
道路を挟んで反対側からレストランの撮影をします「大きな立派なレストランよね」
撮影に夢中になっていると、男の子達が数人通りかかってカメラの前でポーズをとってくれました。
私って嬉しそうに撮影してたから、きっとマンUのファンに見えたのかも
「それにヨーロッパに来ると、笑顔でカメラに収まろうとしてくれる人が多いみたい。」
日本人はシャイだからか、写らないように避けてくれる方が多いですね。
リオのレストランの先の方には中華街があるはずです。
「昨夜は確か中華街の方からホテルに戻ったはず」夜の車の移動は景色が見えないからルートに自信がありません。
リオのレストランの辺りが一番高い場所のようで、中華街方面はまた下り坂になっています。
オフィス街なのか静かな通りを歩き進んで行くと赤い門のような物が見えて来ました。
「中華街だあ」中華街と言ったら必ず見かける中華風の門「牌楼(パイロウ)」です
「中華街ってイギリスにもたくさんあるよね。」
「このマンチェスターはロンドンに並んでイギリス最大規模の中華街らしいよ」
牌楼の脇は公園になっています!公園を囲んだ通り沿いには中華レストランが並んでいます。
「その先にもずっと中華レストランの看板が並んでいるよ。」
「確かにリヴァプールの中華街より大きそう」
もちろん中華の食材のスーパーらしいお店もあります。
「お腹が空いてきたなあ」「そうだ お昼はスーパーでカップ麺を買って行こう」
「英語も中国語見ても分からない」何となくパッケージのイメージでカップ麺を選んで購入しました。
「ホテルに戻って頂こう」
続く