去年、奥只見湖の個半沿いの長い林道のような国道R352をハンさん、タカさんと快走。
しかし、湖の景色は開けず、中途半端な気分だった。
そこで、今回は遊覧船に乗るべく、横着にもバスで観光。
小出ICからR352を30分走ると、シルバーラインとの分岐に出る。
昨年、林道のような険しいカーブのR352を走りながら、この道を通らせるならなぜシルバー
ラインがバイク通行禁止なのか分からなかった。
観光バスで走ってみて、バイクで走るには非常に危険と理解出来た。22kmの全長中、19か所のトンネルがあり、とても暗く、
道幅は微妙に変わるし、なんか出そうな怖い道だ。
この厚みと長さのコンクリートで、6億立法メーターとかの水の圧力に耐えている
45分の船旅を楽しむ。銀山平では、過去何十人かが流れ込む水のために死亡したり、
ダム建設やシルバーラインの建設で100名を超える人が亡くなったりもしている。
楽しい1日を過ごさせていただいた陰には、これらの方々のおかげがあり、
犠牲者の人生に思いをはせる気持ちになった。
日本最大規模の人造湖だが、何億年前からあるニュージーランドのフィヨルドのようだ。
昼食は鶏弁当。高崎のだるま弁当の味と同じでとてもおいしかった。
湯沢高原アルプの里に行く途中、酒造問屋に立ち寄った。『さむらい』という46度の酒を
造っていた。
米が材料でも20度を超えるとリキュール類と呼ばなくてはいけないらしい。
しかし味は間違いなく日本酒だ。
逆に43度の日本酒でありながら、オークの樽で熟成させて琥珀色に仕上がった『ナポレオン』
という銘柄もあったが、『さむらい』を買った
『アルプの里』は越後湯沢の駅の駅から一度で150人乗れるケーブルカーで上がる。
ミニ尾瀬沼のようなところだ。
沼の中には河童はいなかったが、佃煮のようにウヨウヨと山椒魚がいた。
15cmくらいありそうな水芭蕉。
名前?分かりません
同じく樹の芽
コマクサ
チ○コのような形の、ちっちゃい高山植物。
ヤマツツジ
おだまき
黄色が苦手の携帯カメラだが、まあまあ良くとれたかな?
悪魔の爪という名の植物。
ケーブルカーが5時まで。もう少し撮りたかった。
お土産に蟹がついてきたが、この手の蟹は大げさな割に食う所が少ない。
この日は久々の、良い夕焼けだった・・・・・
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