しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

江の島の落日は嬉しい

2010-06-17 23:36:06 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

予定していた他グループとのツーリングが、雨予報で流れた。
もともと、雨と貧乏には負けないほうなので出かけるつもりだった。
最近観光地として大変気に入った江の島へ行きたくなった。
家から往復260Kmほどの御近所だ。
出会いや未体験を探しにソロで吹っ飛ばす。




なるほどね・・・江の島にはほんとに猫が多い。
自分は犬派だが猫のために200円寄付。(自分の昼飯の半額)



潤沢な寄付金を当てにしてか、全く働く気がなさそう
江の島神社の階段なのだが、家に帰ったら娘も同じ猫を、ここでみたそうだ。



土産物屋さんの針千本という河豚の置物。500円。
500円で捕まえてくることはできないから安いのかもな?



観光ルートからちょこっと外れたところの路地に小さな焼き物屋さんを見つけた。
ここには何かあると予感する



感は当たった。有田の現代ものの良い出来のものがあった。
これで美女と花見をしたら気分は天下人だね



いつの間にかアジサイの季節だ。



前回見損なった西海岸の『岩屋』の洞窟。
ここは江の島神社の発祥の地。弁天さまに恋する龍の伝説がある。



中では江戸時代と同じように蝋燭を貸してくれる。これは素晴らしいアイデアだ。

沖つ風
吹けば またたく 蝋燭の灯に
志づく散るなり 江の島の洞

と、与謝野晶子も詠っており、その想いが共感できて楽しい。
自分の顔を蝋燭で照らして怖い顔の写真も撮ったが、怖すぎてブログむきではないので掲載中止。



詳しい説明が書かれてなかったが、所々で見かける仏像は秀逸だった。



歌川広重の浮世絵にも穿たれた江の島のトンネルが描かれている。
江戸時代の職人の鑿痕は力強く、まるで昨日の出来事のような力強さだ。



岩屋の少し手前に、自然公園のようなところがあって、リスが自然にいたりする。
その奥に若者受けしそうな『竜恋の鐘』というのがあった。
その昔、龍が弁財天に惚れちゃってその恋が実ったとかいう話があって、その縁起で恋が
成就するという鐘らしい。結婚式場にあるような鐘が海に向かってたってりゃ、
そりゃロマンチック。俺のようなおじさんは俺だけだ・・・
鐘の下には野球のバックネットみたいのがあって網目におびただしい数の恋人同士の名前が
書かれた南京錠が絵馬のようにぶら下がってる。(趣味じゃないので撮らなかったが・・)
誰が考えたのやら。



この紫陽花は文句なく綺麗だった・・・・
惚れてしまったよ



魚見亭という店から夕陽が見えやすい。



黒い雲の下は雨だろうか?アルコールなしのビールと夕日は、嬉しい組み合わせだ。




今日の充実を落日に感謝。

写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


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