今日は休みだが、小雨。バイクのレーシングゲームでもするか・・・
と思いつつ、雑誌などをめくって見る。今、バイカーに絶大な人気の【RIDE】という雑誌の先月号(41号)だ。
巻頭の東本昌平さんの『Struggle(闘いという意味)』という劇画が、バイクの魅力をあますところなく表現していた。
【RIDE41号から転載しました】
話の筋は、DUCATI MHR乗りとKAWASAKI Z1乗りとDUCATI ST3?乗りが信州っぽい峠の展望台で知り合う。
競争する約束はしてないが、ST3を先頭になんとなく競争になる。(実際、よくあることだよね)
腕前はMHR、Z1、STの順のようで、STはカーブの途中でZ1、MHRの順で抜かれてしまう。一旦トップに立ったZ1も
次のカーブでMHRに抜かれてしまう。次の展望台で、打合せも無く3台とも停車。
ST君のセリフ、『2人とも酷いっすよォ あんなところでぬいてェ 』・・その直後が上に掲載したコマである。
左で頭搔いてるのがMHR君で、右がZ1君だ。 この時の、Z1君の表情がめちゃくちゃいい。
きっとこんなシチュエーションが有ればこんな顔を自分もすると思う。
初めて会ったMHR君に対してZ1君は10年の知己を感じたことだろう。
これが分かるのは、ライダーだけだろうし、又、バイカーならきっと共感できることを見つけて表現してる東本
昌平さんはホントに凄いと思う。
そんな楽しい雑誌【RIDE】の今月号(42号)の付録がこのスカーフ。
Rの中にスレンダーな美女。翅の生えたバイクの車輪がデザインされて凝った【RIDE誌】の看板のデザインだ。
I’M PROUD THAT I CONTINUE RIDINNG A MOTORCYCLE (バイクに乗り続けることに誇りを持っている)
と、メッセージはちょっと硬い感じだが、革ジャンの上に着るジーンズには良く似合うと思った。
そうしたら、ベストの背中ががら空きな事に気がついた。
もともと背中につける看板は横須賀のどぶ板横町でオリジナルなものを作ろうと思っていた。
しゃけが熊の喉笛に噛みついてる図柄で作りたくて何人かの職人に聞いてみたが、相手にされなかったり笑われたり・・
しかも、単品で作ると凝った造りにすると10万はくだらないようだ。
そこで、家から15分灯台もと暗し、福生の米空軍基地周辺のエリアを思い出した。
このショッピングバックがぴったりのAMERICANな雰囲気の町だ。
中学の時、カッコつけてこのエリアでチェックのボタンダウンのシャツをオーダーで作ったことを思い出した。
世界一の国のAMERICAに行った気分で誇らしかった。(それ以来オーダーのシャツなど一枚も作ってない)
ここがお目当ての【ししゅう店ダック】だ
向かい側の塀は、米空軍YOKOTA基地。JR八高線 東福生駅から歩いて5分。
大小のワッペンでは定評の店だ。創業50年で2代目だそうだ。初代の女性も元気はつらつ店に出てる。
店内の写真は遠慮したが、各種のピンやワッペン、ハーレー系アクセサリー、スティッカー類、ジッポ、ベティーちゃん
関係やバックル、キャップなどいくら居ても飽きない。有名バイク雑誌【EASYRIDERS】のバックナンバーも置いてあった。
1994年のBEST BABES OF THE YEARの載ってる号を買った。
やはり中身は大変アメリカンな雰囲気だ。
バイクを操縦している男は目隠しされていて、ビートル風のコクピットからドライバーが両手で棒を持ち、
バイクの男の肩を棒でたたき、右左折を加減して操縦する仕組みだ。こういう冗談はアメリカ人の専売特許だ
アメリカは女の子の顔も体もデラックス。バイクと一緒に写ってるこの子はプエルトリコの人かも・・・
しかし、撮影から早くも16年。デラックスなおっぱいもベルト近くまでたれちゃったかもな~
背中の看板は迷わずこれにした。
BAD TO THE BONE (骨の髄までワルだぜぃ。あるいはBORNにひっかけて生まれついてのワルだぜ。かな?)
FEAR THIS (怖えだろ!)
というメッセージで目が血走ったスケベ笑いの汚ねえ親父(ハエがたかってる・・)がバイクで爆走してて自分に合っている
明日は若い娘等と一緒にこいつでおめかししてツーリングだ(予定)。
写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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