しゃけの携帯写真

携帯写真で景色撮るのが好きなのです。見てください。

腰慣らし

2010-12-15 21:55:21 | バイク ツーリング 携帯写真 風景

腰が痛くてなかなか治らない・・・どうやら、坐骨神経痛らしい。

だとすれば、運動不足やら、抜本的な早く効く治療法がなさそうだし痛みが引くまでバイクに乗るのを
待てっこない・・・・
なぜなら、俺はバイク乗りだから!



ちょうどよい機会がふたつ重なった。
ひとつは、バイクに乗らなくなったお客さんが、俺にヘルメットをくれるというのだ。
転倒や事故に会ってないことを確認し貰うことにした。
内部に彼の臭いが残っていてちょっと抵抗感。でもバイクの色に合ってるのと、只という事実に負けた
二つ目のきっかけは、明日茨城で通夜があり仕事ができない。今日一気に奥多摩と千葉の佐倉に行かなければならない。

そうなると機動力活かして、ヘルメットをかぶってW650にまたがるしかないではないか?



久し振りにバイクにまたがる。
奥多摩まで突っ走る。今世紀になって初めてフルフェイスのヘルメットをかぶった。
今までのジェット・ヘルメットよりぐっと重くなったが空気抵抗が格段に小さくまるで車に乗ったのに近い体感風圧。
風切り音がほとんどなくてびっくり。首は寧ろジェットヘルより楽。
高速道路ではいつもの順航よりぐっと速度が上がり、もっと後輪を回したくてシフトアップするがトップに入らない・・・
ありゃ?やっぱり5速に入ってると気付くのに少し時間がかかった。
たぶん、今までは風切り音がでかすぎてエンジン音が遮られ、実際よりも小さく聞こえていたんだと思う。
それで、トップの4000回転が、4速の5500回転ぐらいに聞こえ、まだシフトアップ出来る気になったのだと思う。
あらためてW650のトップギアの守備範囲の広さを感じた。(高低差のない千葉だからね。)

ともかく、霧にかすむ奥多摩霊園で調査後、東京の最北西の集落である日原のお客様の家へ向かう。



お客様の家に行く途中の日原街道では沢山のサルの群れに出会った。
のんびり携帯写真など撮ったら襲われそう
更にその先の東京一深い山奥に、お客様Sさんの住んでる石灰石採掘会社の寮がある。
鉄筋5階建てで、昭和30年代と思われる建物は当時としては大変モダンなデザインだったと思うが、
現在はわづかに4世帯くらいしか住んでおられず、失礼ながら廃墟に近い。

ここにおひとりでさびしくないかとお訊ねすると、40kmほど都内寄りの瑞穂町に家も有るし長男も住んでるが
生まれ故郷の日原が一番だそうだ。



隣接して会社お抱えらしき立派な規模の病院まで立てられていたが、こっちは完全な廃墟。
東京の建設ラッシュに沸いた高度成長時代の正しく【遺跡】である。
じっと耳を澄ますと、いろんな人々の想いや、ざわめきが聞こえてくるような気がする。



S家を辞し、青梅街道の御嶽と川井の中間点あたりにあるラーメン屋【福の屋】で早めの昼食。
ここはチャーシューが自慢。つけ麺もよいが、写真左の【チャーシュー丼】がお勧め。
チャーシューがいっぱい入って200円!女の子ならこれで充分。男は【ちびラーメン】450円と合わせると良いかも。
俺のようにつけ麺と、両方食べると・・・・・坐骨神経痛デブの世界に突入。



奥多摩から一気に千葉の佐倉へ一飛び
バイクから下りない限り腰の痛みは和らいでるが、坐骨神経痛にいいわけないよなと思いながら、圏央道・関越・外環・
三郷から首都高・湾岸・東関東道とひた走る。
左足ががくがくと震えだす。ありゃ神経痛がもうろくした体に祟ったかと思ったが、気温が上がってきて写真の幕張PAに
着くころには震えが止まった・・・・

何だ・・寒かっただけじゃん・・・

佐倉市での仕事は、思惑道理に運ばず奥多摩から機動力を駆使して飛んできたが3分で終わった
所沢ICに戻ったらまだ4時。ちょっと時間が余ったので気になる女性の顔を見に某所へ。
そう、以前にお土産届けたあの女性。色白で二重のお目目で、ナターシャっぽいロシア系の顔かな?
俺は気に行った人はみんな綺麗になっちゃうんだ。
彼女も少し恥ずかしそうに俺を見てたと感じたのは、たぶんいつもの俺の勘違い。馬鹿だね・・・しゃけよ、年考えろって。


【今日の気づき】
①現代のフルフェイスヘルメットは素晴らしい。食わず嫌いだった。
②腰もかばってばかりでは何も変わらない。弱気はしゃけに似合わない。
③勘違いは明らかになるまでは、とっても幸せ。

写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。


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