国立昭和記念公園にチューリップを見に行った。
ここは歩かないと醍醐味を味わいにくい。
公園の中を人の動きは一定方向にゆっくり群れて移動する。
服こそ着ているが、動物の群れっぽくも見える。
人の群れを花が眺めて入るように俺には見える。
猫の背丈になれば、花もこんな風に見えるのだろう。
蕾には将来性があるから美しいのだろうか。
ピンクなのかシロなのか。
何に成るか分からないからより美しいのだと思う。
チューリップというよりは薔薇っぽい。
なんとなく上質な豚シャブが食べたくなった。
しゃぶりたいようでもあり、熱帯魚のようにも見える。
時の経つのがこの頃とても速い。
雲から漏れる光は希望?
濃くなる雲はもしかしたら絶望?
何故時が速く流れる?
痛みに耐える時間が他の時間を占領しているから。
桜は落葉の時期よりも今の季節のこの時刻が一番悲しく見える。
変わらぬ痛みは既に1年5カ月の間、睡眠薬で無理やり眠る時間以外絶え間がない。
左足は800mぐらいの限界航続距離で固まる。
悲しいことなど何もない。
人生を一緒に歩き、車椅子を押してくれる人が居る。
写真を見てくださってありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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