昭和37年、小津安二郎の『秋刀魚の味』。
只今、早稲田松竹で上映中である。
劇中、クラス会の会場の床の間に、八一の掛け軸がある。漢詩と和歌である。漢詩はよく読めないが、和歌は八一の歌だ。
ふるてらのはしらにのこるたびびとのなをよみゆけどしるひともなし
小津は八一が好きだったというのが、よくわかる。
劇中、クラス会の会場の床の間に、八一の掛け軸がある。漢詩と和歌である。漢詩はよく読めないが、和歌は八一の歌だ。
ふるてらのはしらにのこるたびびとのなをよみゆけどしるひともなし
小津は八一が好きだったというのが、よくわかる。