仁科さんが告白。明日香ちゃんの最後の日、一緒に教室にいたと。
そして、口を開いた瞬間、
次週に続く、って何~~~~~~><
前にもおんなじ展開ありましたよ、監督~。
もう、今週は怒涛の1時間でしたねっ。
内容が濃すぎるっっ。
時系列に書くとまどろっこしいので、各人物を中心にした感想を先に。
あとでまとめを書きます。
まずは雨木校長を中心に。
明日香ちゃんを仲良く話していたことを法廷で証言。
旅行に行った先で明日香ちゃんが「先生になりたい」と言ったと。
それに疑惑の目を向ける珠子。
私も嘘だろって思いました。
だって、自分を助けてくれなかった教師になりたいって思いますか?
自分を苦しめてクラスメートみたいな中学生を面倒みたいって思いますか?
加えて、雨木先生は明日香ちゃんには二面性があって、言っていることが信用ならないという証言をする。
じゃあ、全部明日香の言ったことは嘘なのかと迫る珠子の姿が鬼気せまってました。靴隠しも体操服のこととも嘘なのかって。嘘だと言われると、珠子は言い放つ。
「死人に口なしってことですね?」
珠子、痛烈すぎます><でも、かっこいいです!
もっと言ってやってください!
でも、教育委員長からしていじめを認めないんですね。
教育委員長と雨木副校長と弁護士瀬里との間の打ち合わせでは、いじめを「必要悪」とまで言ってました。
しかし、オトヤの台詞で、過去、雨木校長がいじめを公表したため、学校が荒れたことが判明しました。
雨木副校長が「学校を守りたい」という主張は、言葉通り、本当に学校を守りたかったんですね。
ずっと、もっと別なものを守りたいんだと思ってました。
そして、明日香ちゃんに当てた手紙が発見され、本当に一緒に旅行に行って、本当に「先生になりたい」と言ったんだということも分かりました。
それも「自分のいじめの相談に乗ってくれた優しい雨木先生みたいになりたい」って(落涙)
その手紙をつきつけられた雨木副校長はいじめの存在はあくまで認めなかったけれど、それでも、明日香ちゃんの教科書を珠子に返しました。
そのせいで、裁判からははずされることになります。
予告にありましたね。これは、いじめを認めたせいだと思ってましたけど、いじめは認めなかったけど教科書を返したせいだったんですね。
こういうところ、「わたしたちの教科書」の予告のうまさを感じます。
裁判からはずされて雨木副校長が家に帰ったら、親子の思い出のおサルのおもちゃにぐっさり刺さった包丁。その下に「カネヨシリク」と書いた紙。
必死で学校に走る雨木校長の姿にも全力で「子供達を守りたい」という気持ちが全身から伝わってきますね。
そして、教室につき、無事な兼良を見て安心できたと思ったら、その後ろにおとやが立ってました・・・。
兼良を中心に。
まず、いじめのきっかけが「明日香が『兼良父の援交』の噂を流した」という噂がきっかけだったことを話した。
誰かは分からないけれど。
それから、兼良自身が雨木副校長から明日香ちゃんのいじめに関して聞かれているので、雨木校長は「明日香ちゃんのいじめを知っている」という事実も発覚した。
それが決定的に分かったのは、兼良が明日香ちゃんのふでばこを取った時に中に雨木副校長に対する手紙が入ってたのを見たから。
それを知った珠子が狂ったように地面を掘り続けるのを見て、改心した兼良、自分が明日香ちゃんをいじめてたことをクラスのみんなに言ってください、何か変わるかもしれません、と言う。
いじめはいけないって責めるより、こうやって、自分がいじめた相手のために何をも厭わない人がいる、そんな大事な人を死においやった(かもしれない)自分のいじめを実感できることが、自分が悪かったって気づけるきっかけになるんでしょうね。
こういうのって、多分、上から押し付けても、罪悪感を持てと命令されてもダメなんだろうな。
兼良自身がいじめられ始めたということもあるんだろうけど。
こういう時には「誰かを責める負の感情」じゃなくて、「愛する人のために何かをしたいという正の感情」の方が人の心を動かしやすいんですよね。
オトヤを中心に。
オトヤは不気味に裁判を傍聴すると、「カネヨシリク」とメモして帰っていった。
このシーンすごく怖かったです。
自分に会いに来た珠子に向かって、自分の傷害事件についてあっさり話します。
二つの傷害事件には共通点がある。
ひとつは「いじめっ子だったこと」、そして、もう一つは「事件後学校からいじめがなくなった」
「俺がいじめを解決した」
オトヤはきっぱりと言い切る。
そして、雨木副校長が以前いじめを公表してバッシングを受けたことや「明日香ちゃんをいじめた子が憎かった」という事も暴露する。
後半の「憎かった」はこの時点では、「そんなわけないよね。オトヤの妄想だよね」と思ったけれど、あながち、妄想でもなさそうなことが後で分かりますね。
そして、オトヤはとうとう学校に乗り込み、兼良にナイフをつきつけて、職員室に乗り込み、加地を刺す……。
加地せんせいを中心に。
きちんと正しい方向に進み始めましたね。
最初のうち、戸板先生以外は渋っていたけれど、熱意が通じて、他の先生も協力してくれるようになりました。
途中、純粋ゆえに真実から離れて迷走しそうになりましたけれど、無事軌道修正して、大城先生も安心(笑)して見ていられる加地先生になりました。
前の加地先生だったら、ちょっと反対されたら凹んでて、立ち止まってたと思うんですね。
反対されても、自分の正しいと思う道を貫ける一回り大きな男になったと思います。
命をかけても、生徒を守ろうとする人になり、そして、そのせいで刺されました・・・。
珠子。
掘る、掘る、掘る。
とことん、掘る。
珠子は冷徹な人間に見られがちだけど、愛情の深さは人一倍ありますよね。
冷徹だけど、責めてはいけない人は責めませんよね。
悪いところはせめてもその人の存在は否定しようとしないですよね。
そういう珠子の強いところが好きです。
私、こういう人が好きかも。
普段どんなことを言っていても、きちんとその人を思いやることを忘れないし、押さえるべきことは押さえて、ちゃんと言葉をかけてあげられる人。
明日香ちゃんのことがあったせいだからなのか、元々そういう人で、明日香ちゃんにだけは罪悪感があって冷たく当たったのかは、このドラマからは分からないですけれども。
そういう優しさを持ってても、今まで表に出せなかったのかもしれないですね。
優しさをもって「明日香を嘘つきと言ったことは許せない」ときっぱり言い切る姿が素敵です。
仁科さんを中心に。
オトヤが「いじめっ子は死刑になった方がいいよね」と問いかけても。
「思いません!」きっぱり言い切る仁科さん。
そして、危機を察知して、裁判に証言したいと言い出します。
裁判官に「では次回」と言われても「今じゃないとダメなんです!」と叫ぶ。
そして、「明日香さんの最後の日、私は教室にいました」と告白。
なんで、ここで来週ですかーーーーー!!
まとめ。
今までの登場人物すべてが同じ舞台に上がりました。
疑惑も白日の下に曝され始めました。
そして、登場人物のそれぞれに過酷の選択が待ち構え、そして、それぞれ自分の歩むべき道を選択しました。
わたしたちの教科書は最初から重いテーマで始まり、その重さに脱落した人も知ってます(苦笑)
いじめというテーマは最初聞いた時は「今時はありがち」「いじめを解決するのは難しい」という気持ちでどうなるのかなぁと思ってみてましたが、予想を超えた展開にどんどん引き込まれていきました。
いじめの解決の難しさは、明日香ちゃんの件もそうですし、今回新たにされた雨木副校長の過去の件も如実に表してますよね。
オトヤがいじめっ子を処刑するにいたった経緯はまだ開かされてませんが、どうなんでしょう?
オトヤ自身がいじめられっこだったのか、オトヤがいじめを許せなかったのか、自分の母親を苦しめるいじめっ子が許せなかったのか?
それを含めていじめはどうやって解決すればいいのか、いじめはどうやっても解決できないことなのか、考えさせられます。
残すところ、あと一回です。
仁科さんは何を話すのでしょうか?
加地先生は助かるのでしょうか?
来週が楽しみ……じゃなくて心配ですっっ。
それで、私。
予告を見ながら思っちゃったことがあるんです。
明日香ちゃんがなぜ根拠のない噂によっていじめられるようになったか?
なぜ、「私だったら悲しむ人いないから」と言ったか、なぜ、仁科さんが明日香ちゃんの最後の時に一緒にいたのか?
・・・・・・来週の感想と一緒に書きますね。
おまけの瀬里先生。
弁護士として有能すぎます。
その優越感を含んだ笑顔が嫌すぎます><
そして、口を開いた瞬間、
次週に続く、って何~~~~~~><
前にもおんなじ展開ありましたよ、監督~。
もう、今週は怒涛の1時間でしたねっ。
内容が濃すぎるっっ。
時系列に書くとまどろっこしいので、各人物を中心にした感想を先に。
あとでまとめを書きます。
まずは雨木校長を中心に。
明日香ちゃんを仲良く話していたことを法廷で証言。
旅行に行った先で明日香ちゃんが「先生になりたい」と言ったと。
それに疑惑の目を向ける珠子。
私も嘘だろって思いました。
だって、自分を助けてくれなかった教師になりたいって思いますか?
自分を苦しめてクラスメートみたいな中学生を面倒みたいって思いますか?
加えて、雨木先生は明日香ちゃんには二面性があって、言っていることが信用ならないという証言をする。
じゃあ、全部明日香の言ったことは嘘なのかと迫る珠子の姿が鬼気せまってました。靴隠しも体操服のこととも嘘なのかって。嘘だと言われると、珠子は言い放つ。
「死人に口なしってことですね?」
珠子、痛烈すぎます><でも、かっこいいです!
もっと言ってやってください!
でも、教育委員長からしていじめを認めないんですね。
教育委員長と雨木副校長と弁護士瀬里との間の打ち合わせでは、いじめを「必要悪」とまで言ってました。
しかし、オトヤの台詞で、過去、雨木校長がいじめを公表したため、学校が荒れたことが判明しました。
雨木副校長が「学校を守りたい」という主張は、言葉通り、本当に学校を守りたかったんですね。
ずっと、もっと別なものを守りたいんだと思ってました。
そして、明日香ちゃんに当てた手紙が発見され、本当に一緒に旅行に行って、本当に「先生になりたい」と言ったんだということも分かりました。
それも「自分のいじめの相談に乗ってくれた優しい雨木先生みたいになりたい」って(落涙)
その手紙をつきつけられた雨木副校長はいじめの存在はあくまで認めなかったけれど、それでも、明日香ちゃんの教科書を珠子に返しました。
そのせいで、裁判からははずされることになります。
予告にありましたね。これは、いじめを認めたせいだと思ってましたけど、いじめは認めなかったけど教科書を返したせいだったんですね。
こういうところ、「わたしたちの教科書」の予告のうまさを感じます。
裁判からはずされて雨木副校長が家に帰ったら、親子の思い出のおサルのおもちゃにぐっさり刺さった包丁。その下に「カネヨシリク」と書いた紙。
必死で学校に走る雨木校長の姿にも全力で「子供達を守りたい」という気持ちが全身から伝わってきますね。
そして、教室につき、無事な兼良を見て安心できたと思ったら、その後ろにおとやが立ってました・・・。
兼良を中心に。
まず、いじめのきっかけが「明日香が『兼良父の援交』の噂を流した」という噂がきっかけだったことを話した。
誰かは分からないけれど。
それから、兼良自身が雨木副校長から明日香ちゃんのいじめに関して聞かれているので、雨木校長は「明日香ちゃんのいじめを知っている」という事実も発覚した。
それが決定的に分かったのは、兼良が明日香ちゃんのふでばこを取った時に中に雨木副校長に対する手紙が入ってたのを見たから。
それを知った珠子が狂ったように地面を掘り続けるのを見て、改心した兼良、自分が明日香ちゃんをいじめてたことをクラスのみんなに言ってください、何か変わるかもしれません、と言う。
いじめはいけないって責めるより、こうやって、自分がいじめた相手のために何をも厭わない人がいる、そんな大事な人を死においやった(かもしれない)自分のいじめを実感できることが、自分が悪かったって気づけるきっかけになるんでしょうね。
こういうのって、多分、上から押し付けても、罪悪感を持てと命令されてもダメなんだろうな。
兼良自身がいじめられ始めたということもあるんだろうけど。
こういう時には「誰かを責める負の感情」じゃなくて、「愛する人のために何かをしたいという正の感情」の方が人の心を動かしやすいんですよね。
オトヤを中心に。
オトヤは不気味に裁判を傍聴すると、「カネヨシリク」とメモして帰っていった。
このシーンすごく怖かったです。
自分に会いに来た珠子に向かって、自分の傷害事件についてあっさり話します。
二つの傷害事件には共通点がある。
ひとつは「いじめっ子だったこと」、そして、もう一つは「事件後学校からいじめがなくなった」
「俺がいじめを解決した」
オトヤはきっぱりと言い切る。
そして、雨木副校長が以前いじめを公表してバッシングを受けたことや「明日香ちゃんをいじめた子が憎かった」という事も暴露する。
後半の「憎かった」はこの時点では、「そんなわけないよね。オトヤの妄想だよね」と思ったけれど、あながち、妄想でもなさそうなことが後で分かりますね。
そして、オトヤはとうとう学校に乗り込み、兼良にナイフをつきつけて、職員室に乗り込み、加地を刺す……。
加地せんせいを中心に。
きちんと正しい方向に進み始めましたね。
最初のうち、戸板先生以外は渋っていたけれど、熱意が通じて、他の先生も協力してくれるようになりました。
途中、純粋ゆえに真実から離れて迷走しそうになりましたけれど、無事軌道修正して、大城先生も安心(笑)して見ていられる加地先生になりました。
前の加地先生だったら、ちょっと反対されたら凹んでて、立ち止まってたと思うんですね。
反対されても、自分の正しいと思う道を貫ける一回り大きな男になったと思います。
命をかけても、生徒を守ろうとする人になり、そして、そのせいで刺されました・・・。
珠子。
掘る、掘る、掘る。
とことん、掘る。
珠子は冷徹な人間に見られがちだけど、愛情の深さは人一倍ありますよね。
冷徹だけど、責めてはいけない人は責めませんよね。
悪いところはせめてもその人の存在は否定しようとしないですよね。
そういう珠子の強いところが好きです。
私、こういう人が好きかも。
普段どんなことを言っていても、きちんとその人を思いやることを忘れないし、押さえるべきことは押さえて、ちゃんと言葉をかけてあげられる人。
明日香ちゃんのことがあったせいだからなのか、元々そういう人で、明日香ちゃんにだけは罪悪感があって冷たく当たったのかは、このドラマからは分からないですけれども。
そういう優しさを持ってても、今まで表に出せなかったのかもしれないですね。
優しさをもって「明日香を嘘つきと言ったことは許せない」ときっぱり言い切る姿が素敵です。
仁科さんを中心に。
オトヤが「いじめっ子は死刑になった方がいいよね」と問いかけても。
「思いません!」きっぱり言い切る仁科さん。
そして、危機を察知して、裁判に証言したいと言い出します。
裁判官に「では次回」と言われても「今じゃないとダメなんです!」と叫ぶ。
そして、「明日香さんの最後の日、私は教室にいました」と告白。
なんで、ここで来週ですかーーーーー!!
まとめ。
今までの登場人物すべてが同じ舞台に上がりました。
疑惑も白日の下に曝され始めました。
そして、登場人物のそれぞれに過酷の選択が待ち構え、そして、それぞれ自分の歩むべき道を選択しました。
わたしたちの教科書は最初から重いテーマで始まり、その重さに脱落した人も知ってます(苦笑)
いじめというテーマは最初聞いた時は「今時はありがち」「いじめを解決するのは難しい」という気持ちでどうなるのかなぁと思ってみてましたが、予想を超えた展開にどんどん引き込まれていきました。
いじめの解決の難しさは、明日香ちゃんの件もそうですし、今回新たにされた雨木副校長の過去の件も如実に表してますよね。
オトヤがいじめっ子を処刑するにいたった経緯はまだ開かされてませんが、どうなんでしょう?
オトヤ自身がいじめられっこだったのか、オトヤがいじめを許せなかったのか、自分の母親を苦しめるいじめっ子が許せなかったのか?
それを含めていじめはどうやって解決すればいいのか、いじめはどうやっても解決できないことなのか、考えさせられます。
残すところ、あと一回です。
仁科さんは何を話すのでしょうか?
加地先生は助かるのでしょうか?
来週が楽しみ……じゃなくて心配ですっっ。
それで、私。
予告を見ながら思っちゃったことがあるんです。
明日香ちゃんがなぜ根拠のない噂によっていじめられるようになったか?
なぜ、「私だったら悲しむ人いないから」と言ったか、なぜ、仁科さんが明日香ちゃんの最後の時に一緒にいたのか?
・・・・・・来週の感想と一緒に書きますね。
おまけの瀬里先生。
弁護士として有能すぎます。
その優越感を含んだ笑顔が嫌すぎます><
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます