私の茶道教室

数人でお喋りをしながら余生を
 楽しんでおります。草花、大好きで時々
 植物園に出かけます。

初秋のよろこび

2015年09月09日 | 床の間
          

  軸~~~~月 見 月 「堅田浮見堂 画 広本 進画伯」  
               
                    「賛 宮本一乗(大阿闍梨)」

  花~~~~尾花、水引、秋海棠、

  花入れ~~~背負い籠 

  今年のお月見は27日で遅いのですが9月になると掛けたくなるのが

  このお軸なのです。 浮見堂は琵琶八景の一つで湖面に浮かぶ月は
      
  情趣あふれ言に尽くし難くお月見の頃には立ち寄りたい所なのです。

  秋風にそよぐ庭の尾花、満開の秋海棠も猛暑に耐えられた私を

    喜ばせてくれます。
 
       

               

   平水指~~~~「信楽焼 花三島」彦四郎作             
   
   茶入れ~~~~「信楽焼 肩衝」 彦四郎

   仕覆~~~~~「小石畳宝尽間道」

   主菓子~~~~「柚子外郎」大彌製

   干菓子~~~~「青楓、さざれ石」高野屋

  猛暑を乗り越え夏の行事も終えて、久しぶりのお稽古日で

  元気にお目にかかれた喜びを共に一時の緊張を楽しみながらの

  一椀の濃茶の美味しかったこと~~~~~~~~~~。 
  
       

   続いて薄茶点前でしめくくり、鮎のガラスの薄器も使い収めとして

   来夏も此の薄器で楽しめる事を祈りつつ、後は四方山話に華が咲き

   次回を楽しみにお終いにしました。 

   

      

      

   

炉開き

2013年11月16日 | 床の間
     
    

 軸 天龍寺 祖翁( 寂 松風供一啜 )
 花 金水引の照葉  椿( 西 王 母 )
 初咲きの椿を三日前に暖かい部屋に入れ
 見守り蕾が丁度 良いぐあいに膨らみ
  成功しました
 
昨日より炉中に灰を入れ五徳をすえて炉の
準備をし 寿棚に瓢箪の水指(膳所焼き)
お目出度い道具の取り合わせ これも
楽しみの一つなんです

 
主菓子 錦秋 ( 鶴里堂 )
干菓子 京の秋 ( 甘春堂 )
美味しいお菓子も準備できました
15日当日は朝から雨降りで皆様 軽装で
来ていただく事としました
   
しばらく お休みだったMさんも見え
楽しい炉開きが出来ました
濃茶に続いて薄茶点前と満腹の後
お善哉で祝いました あれこれとお喋りも
弾み有意義な一日でした