鉄肝(tekkan)

お酒はよく噛んで呑みましょう

保護犬めぐ、上手に散歩♪

2019-10-28 19:10:28 | 保護犬めぐ
保護犬めぐの里親様募集は事情により中止しております、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


08/21しだはいワンニャンの会から鉄肝家にめぐをお預かり。
直後から室内にて首輪にリードを繋ぎ、人とそれを使って繋がる(心も)事を理解させる。

08/25ハーネスを装着、庭にて外の空気に触れる。

08/31庭での散歩練習に加え、抱いた状態で門外に出る(車が目の前を通り過ぎるなどを体験させる)。

09/06門外へ自らの足で出る(道路では無くアプローチまで)。

09/09家の前の道路を横断(アプローチで「待て」を行い、車が通り過ぎてから「GO」)。

09/13道路の右側を50m歩く、横断し反対側を50m歩いて戻る、これを繰り返す。

09/16家を出発し500m散歩(以降、徐々に距離を延ばす)。

09/19想定していた散歩コース2kmを完歩(めぐの好奇心は更に遠くへと)。

09/20には3km、09/21には足のを事(パテラ)を考えると一度に歩くのには長距離すぎると思われる4kmを完歩。

09/22から2~2.5kmを朝歩く。

09/25から1日2回(朝夕)2~2.5km歩く。

09/27から朝2~2.5km・夕1.5~2km歩く。

10/24から朝2.5~3km・1.5~3km歩く。現在に至る。

私は心配性で臆病で慎重に事を運ぶ人間です、ですから今まで預かった子に外散歩を始めるのは、
最短でも3カ月かけて来ました。
めぐは大変に速いペースで進めました、とても怖くて緊張しました、でもめぐは素晴らしい学習能力で、
想定以上の手応えで次の段階、次の段階へと進んでくれました。



もちろん問題点が無かったわけではありません、興奮しやすい性格なので、散歩途中でも落ち着かせる訓練は、
今でもしています、彼女にとって道ですれ違う散歩中のワンコには、大変な興味を持って、「遊ぼう♪」と、
誘います、相手としては初対面の黒い中型犬が、興奮しつつ自分に近付こうとしますから当然唸ります、
するとスイッチが切り替わり、めぐも唸りが出てしまいます。
興奮を抑え、尾を振る程度で擦れ違えるように、毎日勉強です。

人とも多く擦れ違います、特に御高齢の男性に強く興味を持ちます、恐らくですが前の飼い主かを確認している
ように思います、亡くなった事をめぐが理解出来るわけも無く、どこか心の中では、迎えに来るのを
待っているのかも知れません、先輩犬2頭と飼い主と自分との生活は、彼女にとって大切な記憶なのでしょう。

本格的に散歩を始めて1カ月強になります、大きく変わったのはめぐの足の筋肉です、薄くてフニャフニャだった足が、
厚みを増し柔軟ですがコシが出て来ました、そのせいか、パテラの症状で足を引きずる姿を、私を含め家族は1度しか見ていません、
筋肉が膝をカバーしてくれていると思います。

お尻尾ピーンで肛門丸出しの元気なめぐが、上手に楽しく散歩する姿を御覧下さい。

保護犬めぐ008


「待て」と「ストップ」、「よし」と「ゴー」、2種類の号令を使ってみました、「混乱するから統一すべき」とお叱りを
受けるかもしれませんが、混乱する子と、意図を察知し忖度?出来る子が居るように思います、めぐは後者で実によく従ってくれます、
ですが現在は私が言いやすいので「待て」「よし」で指示しています。

今後は里親さん募集のための、めぐのデータベース的な物を作ろうと思っています、
引き続き保護犬めぐに御声援をお願いいたします。






   
希望を胸にみんなで艱難辛苦を乗り越えよう。


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