のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



読書と手作り食いろいろ

2021年08月22日 | つれづれ日記

いつもラジオを聞きながらの朝食です。

たまたま今日は澤田瞳子さんの対談を聞くことができました。

直木賞作品「星落ちてなお」の概要や作品にかけた思いなどを、熱く語っていました。

「火定」を読んではまったので、ここ数日、引き続きずっと読んでます。

今日は「満つる月の如し 仏師・定朝」を読み終えました。

8年前、時代小説大賞、新田次郎文学賞受賞の作品です。

現存する定朝の作品は、平等院の阿弥陀如来像だけです。

江戸時代小説は多くありますが、奈良平安時代の小説はあまりないので、新鮮でした。

この時代、資料の読み解き自体がかなり高度なレベルなのに、人間がその場に生きているような筆力はすごいです。

小説は図書館で借りてくる派なので、ちょっと前の作品になってしまいますが、他にも数冊借りてきたので、また読みます。

今日も蒸し暑く、晴れたり曇ったり、突然の大雨が降ったりと、めまぐるしく変化する1日だったので、読書に専念できたのはもっけの幸いでした。

その合間にポリ袋でふりふりおやつを作りました。

バナナとくるみのケーキです。

薄力粉110g、きび糖60g, BP小1、塩少々をポリ袋に入れてふりふり

卵1、植物油60g、ヨーグルト20g、をよく混ぜて入れ、さらにバナナ1本も入れて再度もみもみ

くるみを入れて170℃で25分

おいしいケーキのできあがり

端境期でしかも雨続き、野菜の値段が高くなっています。

スーパーでカットエノキダケが安く売っていたので、買いです。

ショウガを入れて煮ました。

たっぷりできて保存もできます。これで100円だものお値打ち。

いろいろできたわねえ。今日は。