のり巻き のりのり

飾り巻き寿司や料理、己書、読書など日々のあれこれを書いています



うかたま

2018年06月12日 | つれづれ日記
今日は涼しくて爽やかな風が吹き、青空が広がっていました。
東は御嶽山、西は多度山脈、北は金華山がくっきりと見えました。

関東の方では「ひょう」が降ったとか。

「ひょう」といえば「春先のひょう」という杉みき子さんの作品を思い出します。
5年生の国語に出てきた作品です。

戦争中の初夏、若い看護師さんは高い熱で苦しむ患者さんを何とか冷やしてあげたいと思っていたとき、「ひょう」が降ってきます。
その「ひょう」をかき集めようと夢中で外に飛び出しました。

ところがそこはある患者さんがキュウリ畑にしていた場所で、畑を荒らしてしまいます。
看護師さんはその患者さんにひどく叱られます。

その後、空襲警報で避難するとき、その患者さんに看護師さんが助けられます。
その患者さんこそお母さんでした。患者さんはお父さんです。

最後に男の子が「だから、お父さんもお母さんもキュウリが好きなんだね」と言います。
こんなストーリーでしたね。 なつかしいですね。

きゅうり、たくさん食べてます。
「ひょう」は降ってこないことを願いますが・・・



「うかたま」を愛読しているというブロ友さんの記事を見て、私も手に取ってみました。
2か月ごとの発行です。

前回の号は図書館で見てそのままでしたが、今回は本屋さんで購入しました。
自然とともに豊かな暮らしを目指す人には、興味深い内容です。

野菜作りは夫に任せているし、花作りも片手間で浅学非才ですが、おもしろそうなことはやってみたい性分なので「うかたま」気に入りました。
料理の本は捨てるほどありますが、より自然に近く、より手作り感が濃く、郊外に住むシニアにぴったりかと。



夏の草では、ミントで蒸留水を作る方法が紹介されていました。



理科の実験みたい。



野草のチンキ、薬の作り方も。
これまでにっくき雑草め、と思っていましたが、今日だけはちょっと優しい目で眺めてみました。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
のりのりさんへ (まりも)
2018-06-13 10:33:06
こちらも 昨日雹がりました
初めて見ましたよ
そんなお話が有ったのですね

「うかたま」 ワタシのかなり前からの
愛読書の1冊です
これ面白いですよね!
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まりもちゃんへ (のりのり)
2018-06-13 15:34:26
「うたかま」ずっと前からの愛読書だったんですか。
私は最近です。
もっとも今まで忙しかったので知っていても買わなかったと思います。
心にも時間にゆとりがあって初めて豊かな暮らしができると言うことが分かりました。
もっと早く愛読書にしていればよかったです。
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うかたま (のりのり)
2018-06-13 15:40:14
「うたかま」じゃなくて「うかたま」でしたね。
写真付きなのに間違えて入力してました! トホホです。
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