今年は本当に本を読んでいません。
というか、年々読書量が減ってきてます。

昨年9月をもって長年続いた文藝春秋の阿川さんの巻頭随筆が終了しました。
この本が阿川さんの最後の随筆となるのでしょうか。
また、この秋には阿川さんと親交の厚かった作家北杜生さんがお亡くなりになりました。
寂しくなりました。

この本は、丁度東北大震災の直前に出版されたかと思います。
オノ・ヨーコ、YOU、酒井順子、松任谷由美、中村うさぎ、いとうあさこ・・・皆女子高出身者だと思うと何か通じるものがある・・・とか、共学出身者は「男性にもてたいというのが仕事の原動力」に対して、女子高出身者は男受けよりも、女子にモテたい嫌われたくない、という意識で言動に注意を払う・・とか、女子高出身は「相手が自分のことを理解してくれるはず」と思い込みがち、ムダ毛除去やスカート、ヒールの靴、アクセサリーの必要性に気付くのも共学出身者より遅い・・・
まあ色々知らない世界で、読んで面白かったですね~。

泉麻人と少し似た切り口で世相を観察してるのかなと
思いました。ただ、泉麻人が山の手お坊ちゃん風な
スタンスで世相に踏み込んでいくのに対して
辛酸なめ子は、自虐的な自分をさらけ出しながらの
観察で、ある意味パワーは感じますね。
というか、年々読書量が減ってきてます。

昨年9月をもって長年続いた文藝春秋の阿川さんの巻頭随筆が終了しました。
この本が阿川さんの最後の随筆となるのでしょうか。
また、この秋には阿川さんと親交の厚かった作家北杜生さんがお亡くなりになりました。
寂しくなりました。

この本は、丁度東北大震災の直前に出版されたかと思います。
オノ・ヨーコ、YOU、酒井順子、松任谷由美、中村うさぎ、いとうあさこ・・・皆女子高出身者だと思うと何か通じるものがある・・・とか、共学出身者は「男性にもてたいというのが仕事の原動力」に対して、女子高出身者は男受けよりも、女子にモテたい嫌われたくない、という意識で言動に注意を払う・・とか、女子高出身は「相手が自分のことを理解してくれるはず」と思い込みがち、ムダ毛除去やスカート、ヒールの靴、アクセサリーの必要性に気付くのも共学出身者より遅い・・・
まあ色々知らない世界で、読んで面白かったですね~。

泉麻人と少し似た切り口で世相を観察してるのかなと
思いました。ただ、泉麻人が山の手お坊ちゃん風な
スタンスで世相に踏み込んでいくのに対して
辛酸なめ子は、自虐的な自分をさらけ出しながらの
観察で、ある意味パワーは感じますね。