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国際戦略コラムメモ

2010-11-06 21:22:31 | 政治
国際戦略コラムメモ
タイトル 「ならず者国家 中国へ」

http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/221106.htm

要旨
①人権問題の中心に位置するノーベル平和賞の受賞が決まっ
た中国の人権活動家、劉暁波氏に対する中国メディアの「ネガティ
ブキャンペーン」が始まり、欧米の価値観を真っ向から批判する方
針に転換したようだ。胡錦濤・温家宝など海外と接触している国際
派・改革派ではない党中央宣言部李長春など太子党が中心になって
行っているようだ。

②そして、12月10日にオスロで開かれる劉暁波氏のノーベル平和
賞授賞式典への出席を見合わせるよう、中国政府が各国に圧力をかけている。そして、出席した国とは中国との貿易させないという脅
しになっている。中国の13億人市場へのアクセスを武器に、ノーベル平和賞への出席を止める手に出てきた。

③クリントン国務長官が日米外相会談で「尖閣諸島は日米安保
条約の適用対象だ」と述べたことで、尖閣列島に米国が介入すると
分かり、中国はここでも少し譲歩をして、日本に唐家セン(センは
王へんに旋)・元中国国務委員(副首相級)を送り、尖閣諸島問題
について、「島の問題は主権の問題であり、国民感情にかかわるも
のでもある。すぐに状況を変えるような行動を起こすことがあって
はいけない」との認識を示し、日本との暗黙の了解を遵守してほし
いとした。

④中国は、米国中心の包囲網形成を阻止するために、11月14ー15の両日
、湖北省武漢市で中国、ロシア、インドの外相会議を開くと発表し
たが、どうなりますか??
1930年代のドイツ・日本の歴史を見ると、中国の動きは危ない
と思うが、どうであろうか??

コラムを読んでの感想
1)こういう情勢で、中国の不動産バブルが崩壊するとどうなるかと、興味があります。
2)結局、各国のあらゆる経済回復政策は効果がなく、戦争という壮大な公共事業しか
 この不況を打破する術がないのかと暗澹たる気持ちです。
3)その中で、欧米は正義の戦争という大義名分を探している中、中国が
 暴走を続け、生贄になるのではと危惧します。
4)当然、日本も影響を受けると思います。
 








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