昨日の朝鮮日報社説の全文コピーを以下掲載しますます!
社説は、日本はこれまでの日本と違う。そのつもりで、韓国も日本との対応を考えないといけない・・これが論旨のようですね!
社説引用コピーここから
日本の安倍晋三首相は首相就任からちょうど1年を迎えた26日、現職の総理大臣としては7年ぶりに靖国神社を参拝した。靖国神社は戦争で亡くなった軍人を神としてあがめる施設で、太平洋戦争でのA級戦犯14人も合祀(ごうし)されている。A級戦犯らは終戦後に東京で行われた極東国際軍事裁判で「戦争を引き起こし、罪のない数多くの犠牲者を出した『平和に対する犯罪』」で7人が死刑、また7人が終身刑の判決を受けるなどして後に死去した。朝日新聞や毎日新聞など日本の大手メディアは「靖国神社は根本的に戦争責任を否定している」として、政治家による参拝を批判してきた。そのような場所に安倍首相が直接出向き、頭を下げたのは、日本国内で侵略の歴史を否定してきた勢力が、越えるべきでない最後の線をついに越えてしまったことを意味する。
参拝直後、安倍首相は「日本のために犠牲となった英霊に尊崇の念を表するために手を合わせた」「韓国や中国の皆さんを傷つけるつもりは毛頭ない。韓国と中国の首脳に直接説明したい」と述べた。しかし安倍首相は、自らの参拝が韓国と中国でいかなる反発を呼び起こすかについては十分に理解していたはずだ。つまり安倍首相が「韓中両国の反発を抑え込むことができる」という自信と確信を持っていたのは明らかだ。
安倍首相のこの自信の背景には、アジアを重視する米国と新たに浮上する中国との対立により、自分たちに自由に動ける空間と活路が開かれたという判断があるようだ。しかし根本的に「戦争のできない国」から少しずつ方向を変えてきた日本社会が、今や「戦争ができる国」に生まれ変わりつつあり、その流れは誰も変えられないとする確信がなければ、今回のような外交的挑発行為は絶対にできなかったはずだ。
韓中日3カ国は先月7日、ソウルで次官補級の会合を持ち、首脳会談の開催に向けた努力を続けるべきとの認識を共有した。先日北朝鮮で張成沢(チャン・ソンテク)前国防副委員長が処刑されて以降、不確実性が一層増大している北朝鮮情勢に対応するには、韓日、韓中による協力体制の構築がさらに重要となっている。この大切な時期に安倍首相は、水面下で少しずつ回復の兆しを見せつつあった3カ国関係に突然冷や水を浴びせてしまった。しかしこれは安倍首相の日本がわれわれを驚かせる挑発の始まりにすぎない。
安倍首相は今回の靖国神社参拝を通じ、歴史問題や独島(日本名:竹島)と尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領土問題で、韓国・中国との軍事的かつ外交的な正面対決をも辞さないとの意向を明確にした。とりわけ友好国である韓国が立ちふさがったとしても、今後はそれさえ意に介さず、韓国を乗り越え、行くべき道を行くとの考えを明確にした。つまり日本の挑発は今後も間違いなく続くということだ。
日本という船はすでにかじを切った。われわれには日本によるこの方向転換で被害を受けず、後に「その方向性は間違っていた」と後悔させ、再び正常な方向に修正させるという大きな課題が投じられた。しかしすでに明確になった米日対中国という北東アジアの構図や韓国の国力を考えたときに、果たして脱線を続ける相手をむち打つ条件、あるいはその十分な能力がわれわれにあるか疑問だ。韓国政府は「これまでの日本」はもう存在せず、海の向こうの「新しい日本」が頭をもたげつつあるという認識を持ち、これまでとは完全に異なった次元で、日本に対応する方策を見いだすべき時を迎えている。
引用ここまで
感想として、僕に言わせれば、韓国もこれまでの韓国とは違う、日本もこの違いを認識した上、韓国との対応を考えたほうが良い、というのが結論です!
理由として
1 1960年代1970年代は、韓国は北朝鮮、共産圏(中国)と対峙する軍事政権が国を収め、それらの国々との対決姿勢が鮮明でした。日本も西側諸国の一員として、韓国を政治経済で支援するのは非常に意義があったと思います。
2 80年代に入りソウルオリンピック後、韓国は経済が飛躍的に発展し、それに伴い人々の間には民主化を求める声が強くなり、また中国とも国交を樹立しました。
3 90年代に入り冷戦の終焉、民主化の象徴として金大中が大統領に就任しました。この頃から、韓国はこれまでの韓国と大きく変わったと思います。
4 一つは、北朝鮮との対決姿勢から「太陽政策」と呼ばれる融和策への方針転換だと思います。金大中が北朝鮮を訪問し会談をしたことは、彼のノーベル平和賞受賞につながります。
5 もう一つは、韓国に対する中国の影響力の増大ですね。韓国経済躍進の原動力は輸出産業の発展ですが、非常に中国との貿易のウェイトが高いことが特徴かと思います。
6 北朝鮮との融和、中国の影響力増大。これが基盤になるのか、金大中、そして続く盧武鉉(ノ ムヒョン)政権時代に非常に反日姿勢が強まった思います。親北朝鮮の政権ですね。
7 現在の朴クネ大統領は、前期の政権とは違い保守派の代表だったはずですが、韓国の国会議員には北朝鮮の代弁者とも思われる人が60人以上もおり、無視できない勢力になっています。
8 ここ数年間の変化は、まとめますと、経済・軍事面で日米両国の支援を受けるが、中国、北朝鮮との友好度合いが高まり、国としての発言もそちらよりになっている。
9 今後韓国は、中国と米国の意向の板挟みになり、方針政策は一定せず動乱の時代を迎えると思います。韓国のTPP参加表明はその象徴かと思います。日本は、韓国が安定するまでおつき合いを控えたほうがいいのではないでしょうか。
以上、韓国も大きく変わってきてるので、日本もこの国との付き合いかたは見直すべきだ。というのが、個人的感想ですね。
ただ、韓国としては、これまで圧倒的な日本の援助を貰ってきたわけで、日本に文句を言っても、いざとなれば、日本が援助してくれる。この流れが、この間のスーダンのPKOで自衛隊の銃弾を韓国軍へ支給だと思います。象徴的ですよね。
韓国も、虫がよすぎるのは分かっていると思います。だから、名分が欲しい。それが従軍慰安婦だと思います。
この従軍慰安婦問題は60年代、70年代には一切出て来なかったはなしです。
また、意外に思うかもしれませんが、日本社会党はソウルオリンピックまでは、朝鮮半島での国家は北朝鮮しか認めていませんでした。
ですから、社会党と仲の良い朝日新聞は70年代までは韓国の記事は少ないと思います。
人間関係で例えれば、普段相手をボロクソに言ってるのに、金に困ると急に無心に来ることは普通できないですよね。
韓国、お金に困っているの?と思う方がおられたら、「アジア通貨危機」「リーマンショック 韓国」などで検索すれば膨大な記事を見ることができると思います!
社説は、日本はこれまでの日本と違う。そのつもりで、韓国も日本との対応を考えないといけない・・これが論旨のようですね!
社説引用コピーここから
日本の安倍晋三首相は首相就任からちょうど1年を迎えた26日、現職の総理大臣としては7年ぶりに靖国神社を参拝した。靖国神社は戦争で亡くなった軍人を神としてあがめる施設で、太平洋戦争でのA級戦犯14人も合祀(ごうし)されている。A級戦犯らは終戦後に東京で行われた極東国際軍事裁判で「戦争を引き起こし、罪のない数多くの犠牲者を出した『平和に対する犯罪』」で7人が死刑、また7人が終身刑の判決を受けるなどして後に死去した。朝日新聞や毎日新聞など日本の大手メディアは「靖国神社は根本的に戦争責任を否定している」として、政治家による参拝を批判してきた。そのような場所に安倍首相が直接出向き、頭を下げたのは、日本国内で侵略の歴史を否定してきた勢力が、越えるべきでない最後の線をついに越えてしまったことを意味する。
参拝直後、安倍首相は「日本のために犠牲となった英霊に尊崇の念を表するために手を合わせた」「韓国や中国の皆さんを傷つけるつもりは毛頭ない。韓国と中国の首脳に直接説明したい」と述べた。しかし安倍首相は、自らの参拝が韓国と中国でいかなる反発を呼び起こすかについては十分に理解していたはずだ。つまり安倍首相が「韓中両国の反発を抑え込むことができる」という自信と確信を持っていたのは明らかだ。
安倍首相のこの自信の背景には、アジアを重視する米国と新たに浮上する中国との対立により、自分たちに自由に動ける空間と活路が開かれたという判断があるようだ。しかし根本的に「戦争のできない国」から少しずつ方向を変えてきた日本社会が、今や「戦争ができる国」に生まれ変わりつつあり、その流れは誰も変えられないとする確信がなければ、今回のような外交的挑発行為は絶対にできなかったはずだ。
韓中日3カ国は先月7日、ソウルで次官補級の会合を持ち、首脳会談の開催に向けた努力を続けるべきとの認識を共有した。先日北朝鮮で張成沢(チャン・ソンテク)前国防副委員長が処刑されて以降、不確実性が一層増大している北朝鮮情勢に対応するには、韓日、韓中による協力体制の構築がさらに重要となっている。この大切な時期に安倍首相は、水面下で少しずつ回復の兆しを見せつつあった3カ国関係に突然冷や水を浴びせてしまった。しかしこれは安倍首相の日本がわれわれを驚かせる挑発の始まりにすぎない。
安倍首相は今回の靖国神社参拝を通じ、歴史問題や独島(日本名:竹島)と尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領土問題で、韓国・中国との軍事的かつ外交的な正面対決をも辞さないとの意向を明確にした。とりわけ友好国である韓国が立ちふさがったとしても、今後はそれさえ意に介さず、韓国を乗り越え、行くべき道を行くとの考えを明確にした。つまり日本の挑発は今後も間違いなく続くということだ。
日本という船はすでにかじを切った。われわれには日本によるこの方向転換で被害を受けず、後に「その方向性は間違っていた」と後悔させ、再び正常な方向に修正させるという大きな課題が投じられた。しかしすでに明確になった米日対中国という北東アジアの構図や韓国の国力を考えたときに、果たして脱線を続ける相手をむち打つ条件、あるいはその十分な能力がわれわれにあるか疑問だ。韓国政府は「これまでの日本」はもう存在せず、海の向こうの「新しい日本」が頭をもたげつつあるという認識を持ち、これまでとは完全に異なった次元で、日本に対応する方策を見いだすべき時を迎えている。
引用ここまで
感想として、僕に言わせれば、韓国もこれまでの韓国とは違う、日本もこの違いを認識した上、韓国との対応を考えたほうが良い、というのが結論です!
理由として
1 1960年代1970年代は、韓国は北朝鮮、共産圏(中国)と対峙する軍事政権が国を収め、それらの国々との対決姿勢が鮮明でした。日本も西側諸国の一員として、韓国を政治経済で支援するのは非常に意義があったと思います。
2 80年代に入りソウルオリンピック後、韓国は経済が飛躍的に発展し、それに伴い人々の間には民主化を求める声が強くなり、また中国とも国交を樹立しました。
3 90年代に入り冷戦の終焉、民主化の象徴として金大中が大統領に就任しました。この頃から、韓国はこれまでの韓国と大きく変わったと思います。
4 一つは、北朝鮮との対決姿勢から「太陽政策」と呼ばれる融和策への方針転換だと思います。金大中が北朝鮮を訪問し会談をしたことは、彼のノーベル平和賞受賞につながります。
5 もう一つは、韓国に対する中国の影響力の増大ですね。韓国経済躍進の原動力は輸出産業の発展ですが、非常に中国との貿易のウェイトが高いことが特徴かと思います。
6 北朝鮮との融和、中国の影響力増大。これが基盤になるのか、金大中、そして続く盧武鉉(ノ ムヒョン)政権時代に非常に反日姿勢が強まった思います。親北朝鮮の政権ですね。
7 現在の朴クネ大統領は、前期の政権とは違い保守派の代表だったはずですが、韓国の国会議員には北朝鮮の代弁者とも思われる人が60人以上もおり、無視できない勢力になっています。
8 ここ数年間の変化は、まとめますと、経済・軍事面で日米両国の支援を受けるが、中国、北朝鮮との友好度合いが高まり、国としての発言もそちらよりになっている。
9 今後韓国は、中国と米国の意向の板挟みになり、方針政策は一定せず動乱の時代を迎えると思います。韓国のTPP参加表明はその象徴かと思います。日本は、韓国が安定するまでおつき合いを控えたほうがいいのではないでしょうか。
以上、韓国も大きく変わってきてるので、日本もこの国との付き合いかたは見直すべきだ。というのが、個人的感想ですね。
ただ、韓国としては、これまで圧倒的な日本の援助を貰ってきたわけで、日本に文句を言っても、いざとなれば、日本が援助してくれる。この流れが、この間のスーダンのPKOで自衛隊の銃弾を韓国軍へ支給だと思います。象徴的ですよね。
韓国も、虫がよすぎるのは分かっていると思います。だから、名分が欲しい。それが従軍慰安婦だと思います。
この従軍慰安婦問題は60年代、70年代には一切出て来なかったはなしです。
また、意外に思うかもしれませんが、日本社会党はソウルオリンピックまでは、朝鮮半島での国家は北朝鮮しか認めていませんでした。
ですから、社会党と仲の良い朝日新聞は70年代までは韓国の記事は少ないと思います。
人間関係で例えれば、普段相手をボロクソに言ってるのに、金に困ると急に無心に来ることは普通できないですよね。
韓国、お金に困っているの?と思う方がおられたら、「アジア通貨危機」「リーマンショック 韓国」などで検索すれば膨大な記事を見ることができると思います!
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