この百音という主人公は、甘えがまだあるということでしょう。
だから、地震のときに現場にいなかったことに、無理して責任を感じようとしたり、東京に出たと思ったら、実家が竜巻で被災しっとわかるや、実家に飛んで帰って、
自分以外の地元に残っていた人達が団結して、明るく、事を処理しているのを見て、自分の居場所がないと知ったのではないかと思うのです。
だから、地元の役に立ちたいという大義名分で、戻って来る。
これって、若いからしかたのないことだけど、自分の気持ちを満足させようとしているようにしか思えないですよ。
そういうドラマにしたかったんでしょうね。
まあ、日本の古い地域では、こういうところも多いかと思うけど、若い人がこんな風に考えるのがいいなんて思わないでほしいです。