安楽死は、身近な人がそれができる社会だったらいいのに、と病気になってから、ずっと言い続けていました。
それで、結局、最後は自分で死ぬから、と言って、周りを困惑させて、
実行しようとしたけど、周りの人が止めて、失敗し、
それから数日後に、お酒を飲んで朦朧とした状態で外に出て、
冬だったから、迷い込んだ雪原で凍死しました。
私は、安楽死に賛成とは言えないけれど、治らない病気の当人が望むのならば、しかたないかもしれない、とは思うんです。
苦しいのは嫌だ、今日も、苦しむために生きているんだと言われたら、
それを癒してやれるだけの言葉と苦しさを取り除いてやれる方法を持っていなくって;