とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

年中家事はある、終わりはない。

2019-09-01 09:37:56 | 日記
八月もおわり。

昨夜は湯船にお湯を溜めての入浴。洗髪も、ゆっくり頭皮をマッサージしながらしっかり洗えた。ちなみに、洗髪はおおむね二日に一回と決めている。
洗いすぎは良くないって聞いたからでもあり、自分もそれぐらいの頻度で問題を感じないから。二日に一回とはいっても、時折、いわゆる『朝シャン』の時もあれば、こうして夜入浴の時にするので、ま、気持ち悪さを感じたら、する、という感覚だ。

洗髪した際には、洗面所でドライヤーで乾かすことになるのだが、ドライヤーのスイッチをオフにしたとたんに、夫がやってきて、掃除機で床にたくさん落ちている髪の毛を吸い取ってくれるのである。
お姫様気分? …私はこういう時、いまやうっすらとしか感じなくなったが、こういうのを恥ずかしいと感じるのである。
ドライヤーを終えたら、洗面所の扉がすーと開いて、夫が掃除機を持ってにこやかに入ってくるのだ。今では笑ってしまう。
しかし、家事の負担において、されてばかりというのをよしとするほど、私もだらしなくはないと思っている。
世の奥様方も当然にしていることかもしれないが、風呂に入ったら(その後息子が入るかもしれなくても)風呂場の掃除をして出る。
これをすることで、夫も洗面所の髪の毛のことを気にしてくれる一因ともなっている。
風呂場をきれいにしたら、洗面所もね、というわけ。


夫は家事において、マメである。(私は部分的に細かいが、マメではない。)
「よく手伝ってくれる」ではなく、主体的で、細やかである。
苦手なこともあるが、傾向として、私より断然、行動が早い。尊敬する。
家事もちょっとは手伝ってよ!と言われて分担する、ということではない。

特に洗濯については、彼が小学校三年生の時には、自分で洗濯機を回していたそうだ。姑とこから聞いた話だが、当時、下宿していた親戚の大学生が、びっくりしていたそうだ。当時は男性は家事をしないもの、だっただろうしね。
夫はいかに洗濯好き?といえども、私と結婚してもっぱら洗濯を任されるとは思ってもみなかっただろう。(ごめんね、とろくて)
結婚当初、仕事をしていなかった時期もあったので、家事全般、私がやらねば!!と思ってはいても、洗濯においては「もうすこし溜まってから」「明日かな」とか、取り掛かるのが遅いのである。
はっと気が付くと、夜、夫が洗濯機を回し始める。私は落ち込んだ気分のまま、干す作業をする。夫も手伝ってくれるが、仕事をして帰宅したのに、申し訳ないし、当時は夫もほぼプリプリと怒ってしまっていた。
今では怒って洗濯していることはないのだが、干し方もいろいろと方針があるようで、私が手を出すのを嫌がる。おかげで私は洗濯はあまりタッチしない。最近は自分の下着やソックスを手洗いして干すのだが、それだけだ。

夫の洗濯への思い入れはどんどん募っていき(?)、天気予報をよく見ていて、週末は雨だから今日のうちにできるだけやっておくのだ、とか、今日は天気よくないから明日にする、とか、初心者(?)の私には到底身につかないスキルを備えている。

ていうか、予定を立体的に考えられる、ということなのかもしれない。

営業職だったこともあるだろう。外出が多いが、雨が降ったらスーツの裾が汚れる。
夏の暑い日であっても客先では上着を着用していたり、シャツも半袖はよくないとされる向きもある。あまりによれよれでは困る。替えのシャツがあったほうがいい。とにかく身だしなみは営業にとって基本、なのだろう。身だしなみを整えることは、自身の発言にも影響するように思う。
仕事ができる人は、家事もできるのだなぁ。。

会社の仕事は定年になったら終わる。
家事は、いわば終わりがない。死ぬまでずっとだ。
いつもみんなでやること、にしてしまうしかない。
きれいで、きちんとしているのは家族にとっても気持ちがいいし。
笑ってできているのは、幸せなことだと思う。
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