こんばんは。
今日の日経、11面、「未来学」とされた紙面に、
「オールド・ボーイズ・ネット」に風穴
との見出し。
これまでも、そしてたぶん今後もしばらくは、
労働力が不足しているという問題と、
ダイバーシティの観点から女性を登用しようという話とが
ごっちゃに語られて、
結局肝心な、決定権のある役職に女性が増えない、という結末は変わらないんじゃないか。と、思われる。
結論。『女性は蚊帳の外』
「オフィスの喫煙室や終業後の居酒屋などで男性同士は親睦を深め」
「…重要な人事異動や根回し、新プロジェクトがこうした場で決まることも」
というか、それしかないのだ。
あとはちょっと変わった社長が、突拍子もなく、何かをえいやっとやってしまって立ち消えるだけなのだ。
組織の、同調圧力の強さ。
正当な意見よりも、「でも…、なぁ?」みたいな「みんながそう思ってる」という圧力や
空気感で、大事なことが足踏みする。
単に年くっちゃって扱いにくいんだ、あのおばさん、的な目で見てるんだろうな。
「性別を超えた接点を意図的に作る」と記事は言う。
でも仕事のチャンスはいわばお金。
昇給すれば…というタイミングでは、オールド・ボーイズは絶対に譲らない。
そういうところでは持ちつ持たれつ的な同じ穴の中に住む人たちが結束を強めて、ダイバーシティなんてまるきり無視して
輪の中に女性を入れないのだ。
なら「北風と太陽」じゃないのかな?
意図的なコミュニケーションじゃなくて、そもそも女性だけに太陽が微笑みかければ、
北風は引っ込む。
女性を中心にコミュニケーションを始ればいい。
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