とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

お気に入り4

2023-09-25 01:40:54 | 日記
今朝、『葬送のフリーレン』って知ってる?と夫が尋ねてきた。
夫は別にアニメや漫画なんか好きじゃない。
ああ、アニメ化されたんだよね、、と応えたが、観ずに過ごした。
試されたんだな。

『葬送のフリーレン』は、いわゆる「なろう」系かと思ったが、調べてみたら違った。
応募サイト「小説家になろう」の「なろう」を取って、そういう名のジャンルが確立されており、その中で冴えないと思われている主人公がその能力を活かして活躍し、それまで主人公を見下していたキャラ達を「ざまあ」するのだ。そういうのが最近よく見られる。
魔法世界へ転生した話の様々なパターンが大量に小説から漫画化され、アニメ化される流れがある。ちなみに『葬送のフリーレン』はサンデーに掲載されていた漫画らしい。

いや、ここで言いたいのは、それじゃない。
その大量のなろう系の漫画の一部と思われるのだが、そのうちの一つ。
「雑用付与術師が自分の最強に気付くまで」
 漫画:アラカワシン 原作:戸倉儚 キャラクター原案:白井鋭利

この続きが早く読みたくて仕方がない。
この話の中にでてくる「夜蜻蛉(ナキリベラ)」という冒険者グループの名がずっと頭の中から離れてくれない。
タイトルがナキリベラでもいいんじゃないかと思うくらい。。(なわけないけど)
読んでいただければきっと惹きこまれる。
ぶっちゃけ、このストーリーは、「すごく能力がある人が、頭の中身を全部ぶちまけたら、「いやいや、わかんないから!」と言いたくなるものだが?」という話だ。
「オタク」的な人のことを一昔前なら、ただ「キモイ」という単語で置き換えられていたけれども、ちゃんと話してみると、それぞれ共感できる内実を持っているものだと、まともに受けることができるはずなのだ。

能力のありすぎる人の中に、ごく普通の、恥じらいがあって共感を覚える。
べ、べつに自分が能力あるって言いたいわけじゃなくて、まぁストーリーとして「すごい能力」があるのに恥じらいがある、というところだ。

そう、異世界で魔法で冒険者、という現実離れした設定に、普遍的な人の感情があってなんとなく現実でも似たところあるよねーと共感できるところがいいのだ。(だから「なろう」系は「ざまあ」的話が特徴的なのかな)

自分のお気に入りの共通点は、そんな、「能力がある」「見返す」「正しくある」というようなキーワードでつながるかもしれない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 健康オタク??10 | トップ | 今後は、よりフレッシュに »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事