お花見のコツ。

（一体、どんだけコツ好き？）


（チョー得意げにいうけどぉ、）前々日の準備は必須だね。
《実際→仕事が立て込み、前日も午前様ぎりぎりで何も買えなかった。。》

（夢見るように語るけどぉ、）桜の木の下で何を食べるか。
《実際→ルート検索して家を出るのが精いっぱい。途中の駅ナカでチキンをやっと買う。みんな超豪華な差し入れ持参だった。。
　見たことない上品な稲荷寿司とか、めっさ旨いサンドイッチ、私の要望を聞いてくれて白滝も入れてくれたおでんとか、
　金沢土産のやたら旨いエビとノドグロのみりん干しとか、もはや定番お手製のローストビーフにグワカモレにクリームチーズ
　…もう、書ききれない！》

（ここが肝心だよね！）何を飲むか。朝早いと、お店はやってないから、当然、前日までに購入。
《実際→もう設営も終わって乾杯もひと段落のところに現れた、ドリンク手ぶらの私に、乾杯用シャンパンが！！
　そしてその後は金沢の日本酒、なんだか飲みやすいトリスハイボールとかも次々出てくる。。》

（「通」ぶっていうけどぉ、）気温はどうなのか。
《実際→予想より気温高めで、まだ鼻声の私も汗ばむほど。。コートは公園に着いた時からただの荷物と化した。。》

老いも若きも、男女取り交ぜて、話すのは楽しい。
見知らぬ人がいても、こんにちは、今日はいいお天気で、何よりですね！と笑顔で言えば、まったく問題ない。
会社近くでいつも立ち寄るイタリアンレストランのお姉さんが、彼氏を伴っていらしてた。
皆さんの話に、わはは！と笑いつつ、ころ合いを見てさわやかに、今日この後仕事なんです～と切り上げていく。
主催者の息子さんが友達を伴って参加し、近況を織り交ぜながら、大人たちと会話していく。

万一暑かったらアイスクリームや冷たい飲み物を買うのは、なかなか腕の見せ所的になるので
お金があればよし。《実際→主催者の犬友さんがご参加されていたが、なんと、みんなに買ってきてくださった！！》

でも寒いといけないので、お尻の下には折りたためるクッション効果のあるシートや、
携帯カイロとかがあると「できる人」の称号欲しいままだ。
《実際→出番なかったなぁと言いながら、バッグの中にホッカイロを戻している。。》

場所によっては10時台の集合でもOKだろうけれど、シーティング、いわゆる場所取りはしなくてはなるまい。
有料な場所ならチケットまとめ買いの心づもりもあればいいかもね。
《実際→昭和記念公園だったのだが、入園料を買うために11時前後が一番の長蛇の列。並んだ時、おしゃれしたっぽい男子が
　携帯で連絡を取り合っているが、「女子８名分も一緒に買いますか？そうですね」と言っていたのに、
　450円の人数分の現金持ち合わせがなかったらしく、仲間のもう一人の男子に財布の中の万札を見せられ凹んでるのが傍目でわかった。》

春とはいえ、野外。外での宴会では帽子は必須かも。有料の公園だったのでトイレの心配はない。そうじゃない場合はトイレットペーパーがあると安心かも。
《実際→しかし、実に花見日和だった。大勢来てる昭和記念公園。でも混雑を感じたのは最初のチケット売り場のみ。
　ほんっと、青空のもと、満開の桜の下で、お日さまに照らされて。同席者に日焼け止めを手渡され、至れりつくせり。。。》

撤収は早め。ゴミが捨てられる場所を確認しておくと、帰りが楽だね。
《実際→遅く来た私はここでしか活躍できない。ゴミ袋に、食べかけのものや使ったプラカップなど、水気を切ってどんどん捨てていく。
　缶・ビンだけは飲み終わったら専用の袋に入れるようにしておくと楽かも。私は大きなシートを畳む場面で奮闘！》

帰りの水分補給用の水があると安心。
帰宅するころに夕焼け。
ああ、今年もいいお花見だったわ、と思いながら家でお花見団子（余っていたものをお土産にもらっちゃった♡）を食べる。

完璧ですわ。