とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

高速2連錠

2017-05-27 23:16:30 | 日記

こんばんは。

ゆっくり起きて朝のカフェオレを飲んでいると、今日は夫が出かけるという。

昼前に夫を見送って、息子と二人で昼食を食べた。
声をかけずにドレッシングをしまったことを、息子は珍しく声を上げて非難してきて、「悪かったねぇ、使わないかとおもっちゃって」と言い訳すると、漫画のように「ふんっ」と言った。怒っているというよりじゃれている感じだが。

普段配膳の手伝いもしないし、食後の食器下げをしないのも度々なのだ。ずいぶん甘やかしてしまったものだが、常々、息子に対して、冗談っぽく、「貴方はわが家への貢献度は低いから」と伝えてはある。

そういえば、先日、朝から雨が降っている日、こちらより早く起きた息子が洗濯物を取り込んでくれていたことがあった。時折夜洗濯して干しておくことがあるのだ。ベランダの端っこに干していたものは気が付かなかったらしいが、そんな気の利いたことをしてくれるなんてねぇ、と息子が出かけてしまってから夫と言い合ったものだ。

またも大学の提出物のためにスキャナーを立ち上げているのだが、まだ画像でスキャンしてグーグルドライブにUpしてPDF化している。HPのドライバーをインストールできたので、HPソリューションってやつを使えばPDFとしてスキャンできるよって教えたでしょう、と言っても疲れた顔をして見せただけで、自室へ行ってどさりと身を横たえた。

イライラしているのだ。
仕方ない、ママの出番である。

終わったよというとやってきて、ため息をつきながら大学のサイトにアップしたらしい。逆にこちらから「洗濯物を取り込んでおいてくれたこと、貢献度高いね、ありがとうね」と言ってやる。「当然のことですよ」と間髪いれずに堂々と答えつつ、出かける準備を整えた息子に玄関までつきまとう。見送りではない、つきまとう。「鍵も掛けて行ってほしいものですね、わが家の防衛に貢献するために」というと、「必要ないときもあるじゃん、いる時とか」。「いや鍵はいつも掛けてほしいですね、防衛のために」と念を押す。
すると、「ちゃんと掛けて出る」と言い、ドアの向こう側に消えてすぐ、大急ぎで鍵を二つとも掛けたのだ。こちらが鍵をかけるより先に高速で。

何を競っているんだ。あほか。

というわけで、もっともっと軽やかに!


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