株主総会２０１９

勤務先の株主総会へ出席。

10時から開催なので、普通に出勤する日より30分ほど余裕がある。
何人ぐらい来場したのか、最初に議決の定足数など発表されるが、
口頭だけなので、いつもはっきり分からない。
数字より、定足数を満たしているという一言だけあればいいと思っているのだろう。

会場の案内係りは、ほぼ知っている社員ばかりだが、こちらが同じ社員とはおおっぴらにならぬよう、当然、慣れあったような態度をださない。が、目は口ほどにものを言うというか、「前の方のお席があいてございますぅ」と言われると、はいはい、前の席を埋めますよ～とばかり、空いている席に突進することになる。

前の方は社員株主ばかりだが、昔の総会のようにわざとらしい拍手などはなし。
質疑応答の時間になっても押し黙っている。

今回は７つも議案が上程されたが、まったくのシャンシャン総会であった。
質疑応答では７名ほど、どの株主様も、誰もが納得する質問内容。

１１時20分には終了したので、ランチを食べて、午後から出社。
通常通り勤務して、定時で帰ることができた。

総会が終わった日に、有価証券報告書を提出するのが通例のようだが、
なんと、うちの会社、有価証券報告書をカラー化するのを顧客に勧めたいらしい。
社長が常々、こうした総会の質疑応答で「コンテンツ作成を充実」と言っているとおりである。
カラー化された有価証券報告書を見て、先輩社員がかなり動揺していた。
これを顧客が採用したら、ますます忙しくなってしまう、と。

日本人はもともとペシミスティックだなぁ、と私はいつも思う。私自身もそういうところがある。不安が先に立つのだ。そんな自分を変えていきたい。
最近、私は「楽しがる」が正解だろう、と思うことがあったので、実践してみようと思う。