切り離すこと

こんにちは。

外は今日も暑かった。

午後出かけるまでに、いくつか済ませておきたいことがある。
なのに午前中好きなことをしている。楽しんでからでもいいと思える。

息子が小さいときは余裕がなかった。
保育園へ急いで向かい、その後会社へ行く。
時短せずに定時まで必死に仕事して、会社を急いで出て保育園へ向かう。
仕事の効率化の考え方を私生活や育児に生かそうとし、育児で体験したことを仕事に生かす、そのためにプライベートとオフィシャルを分けない、そう思った。

切り替えができず、切り替えること自体を負担に感じたのだ。
パワーもないが、ただ力任せにやっていた、というところなのだろう。

なんの気なしに長く今の会社に居てしまった、と感じていたが、あながちそれだけでもないようだ。
もともと私は視点がかなり遠くにあり、あまり目の前が見えていないようだ。自分の本当にやりたいことと、目の前で起こっていることが無関係なのに、気がついていなかったのだと思う。決してやってきたことが無駄だったとは思わないが。

切り替えるためには、私と会社とを切り離す必要があったのだ。

週末に出かけると仕事ではないのに仕事のことを考えて行動し、会社ではプライベートのように人の気持ちに寄り添おうとする。
不要だったのだ。そんなことは。

なんだか、肩の力を抜くって、こういうことかなって思えた。

切り離せたのだ。