とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

疲労。

2022-11-19 16:38:56 | 日記
体力には自信がある、とまではいかないが、腎盂炎を経験した時と距骨骨折した以外は健康に過ごしてきたはずだ。

思えば、今年の初め、予定していたボリュームのある仕事が延期となったところから忙しさは始まっている。

通常の仕事は、文書を作成、官庁等へ提出しようとする顧客から来た要望をさばいていくのだが、ボリュームのある仕事は、最後のところがものすごくスピードを伴ってまた正確な処理を求められるため、事前の詰めが肝心。
延期となった仕事は夏に再開が決まったが、同時期にとこ嫁の職域が拡張されたのだ。
張り切ってしまった。
いや、もともとそういう人間である。やれと云われたら全力以上をやろうと思ってしまう。(能力は低いのでそうせざるを得ないのだ)
たぶん傍からみたら、やる気はあるみたいだけど、残念な人だなぁ、だろう。

これが今の疲労の全てだと思う。

ボリュームのある仕事は先週末にヒトヤマを超えたところだ。
このあと2回またヤマが来る。
今はそのあと2回のための事前準備を着々と詰めていくところだ。
それ以外に、来期の5月6月の繁忙期のための準備を始めたお客様の対応や、社内の「ナントカプロジェクト」やら「なんちゃらミーティング」やらの準備をしなくてはならない。
ほか、客から預かったものを素材として製品を作成する手配やら、アンケート配布やら、そのチェックなど、雑多な事務処理が多い。
顧客が提出文書を作るためのサーバも、わが社は提供しているので、その操作方法の質問対応もある(別部署でやって欲しい涙)。内勤だからなんでもやれっていうのはイケないと思う。

今年の夏からこの11月中旬に至るまで、土日はほぼ家で寝ていた。
いとこが旅行に誘ってくれたので、10月の後半に、平日2日間休みをもらったが、実はその前後は更に忙しかった。。(でも旅行に行くのでヘラヘラ笑って頑張れたw)
時折、土曜日や日曜日に夫と一緒に近所のスーパーに買い物へ出たり、美容院に行くか、姑とこのいる施設へ面会に行くのみ。
平日は毎日、頑張らにゃ!の気持ちで張りつめていて、お昼は休憩できないことが多くて、家から持参のパンをかじって乳酸菌飲料で流し込む。夕方は喉の渇きも忘れていたことに気がつく(気がつくだけマシ)、トイレに行くのも忘れる。終電に間に合えるか冷や冷やしながら走って駅に向かう日が数日続く。しかし興奮気味なので夜眠くならない。ちょっとオカシイと思ってはいるが、おそらく、ヒトヤマ超えるまでは落ち着かないのだろうと自分でもそう思った。

ボリュームのある仕事での先週のヒトヤマは、お客様が来訪してくださる。(身なりも最低限失礼にならないよう整えたい。時間も絶対厳守だ。)
お客様は、これまでの対応について労いの言葉だけでなく、お菓子までも持参してくださった。
なごやかに場は進み、準備を重ねて臨んだ仕事は無事に終わった。

今後の進め方もご説明しようと、身を乗り出したその時、

ピッキーン …!!

と電気ショックがごとき何かが腰の左がわを走り抜けた。

…たぶん、ぎっくり腰??

これを書いている今も、筋肉痛のような違和感が背中の中ほどより下、主に左側から尻、太もものどこかも引きつっているような感じがする。
ずきずき痛くはなくて、パジャマのズボンの着脱がおっくうなくらいだが、不意の横揺れや腰をかがめる動作は、またピッキーンとなりそうで怖い。

あの瞬間、声を上げなくてほんと、良かった。
寒さと疲れ、そして超えたヒトヤマが、こんなに身体に影響して、強張(こわば)ってしまうなんて。

やっと週末の休みを迎え、どっとこれまでの疲れが出た感じだ。
今朝、ひさびさ緩んだ身体と、ぎっくり腰の余波を内包したままながら、おぼろげに「ああ、やっとこれで後は少し楽になるんだなぁ」という夢を見ていた。

無能ながらに、やり切った感を持てて幸せだ。

もちろん、ここに至るまでに周囲や他の部署の人達にものすごい応援を受けている。手配した仕事の中に不備があれば「これ大丈夫ですか」と確認の電話してくれたり、「こうしておきましたよ」とメールくれたり。

お客様から貰ったお菓子はもちろん同じ部署の電話対応をしてくれている仲間たちに配ったが、こちらからも御礼に何か渡したいなと思っている。ぎっくり腰に気をつけて、と添えて。
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