大学生の日々

こんばんは。

今日は私はヘナで白髪を綺麗にするために、美容室に行った。
待ち時間の間に美容室でするのは、普段目にすることのない、ゴシップ誌を読むことだ。

昨晩は息子が不在だった。夫と意味もなく、「居ないね」、「うん居ないね」と妙に息子の不在を確認しあう。

息子は今日、夜帰宅して、第一声、「かなり集中して勉強しました、よ」と言った。
出かける前には、やや弱弱しく、「なんか、勉強会なんだけどね、一人暮らししてる友達のうちに、夕方から集まるって…」と言っていたので、私たちとしては、「勉強するって集まって、酒を飲むだけになるのでは？？」と懸念していたのだ。

息子もそうなったら嫌だなぁ、未成年の僕としては的な雰囲気を醸し出して見せた（ように思えた）ので、「行きたくないの？」と尋ねたら、「勉強はしたいんだけど」という実に優等生的な答え。ほんとかなぁ。

いつものリュックが荷物でいっぱいになっていたようだし、出がけに「泊りなら歯磨きとか、着替えとか、持っていくんだよね？」と確認すると、嘘っぽい表情なのだが、持ってるよ、と答えてた。が、果たして帰ってきてビニールに包まれた何かを取り出し、洗面所へ持っていったところを見ると、着替えは持って行ったんだろう。

「で、結局何人来たの？」「全部で６人だった」「え、６人って多くない？　一人暮らしの部屋でしょ、みんなで一つの部屋に寝たの？」「あぁ、お互いに蹴っ飛ばし合ってた、お前蹴ったろ、とか言い合って」　そうか。

「ごはんは、どうした？」「あぁ、その一人暮らしのひとと、もう一人が、近くのとんかつ屋でバイトしてるから、そこに行って、ちょっと高い、セットで1300円だったけど、キャベツと、ごはんとみそ汁はお代わり自由なんだ」「じゃぁ、（いつも行ってるサイゼリヤとかより）お高級じゃん」「そうだよ<(｀^´)>」←ｗ

「あと、テレビでさ、みやねや、なんか、あの、不倫の、オバサン？見たよ…」
「？　あぁ、松居一代？」
「そうそう、マツイって言ってた、なんか変じゃね？」
「任せろ！今日美容室で勉強してきたぞっ　　　旦那の名前は？」
「え～、えとね、ふな、ふなぼり…」（あたしの顔見たってかいてねぇよ。）
「」
「あ、船越、なんとかロウ。なんとか太郎、あ、なんとか一郎、」
「（お、近い）」
「…あ、英一郎、だ。」おおぉ。

なんて会話を楽しんだ。

そこからは　芸能人を知らない自慢大会。

昨日、ユニクロのブラの宣伝に出ていた「佐々木希」が分からなくて、このモデルさんって、こんなに胸が見えそうなＣＭだもん、無名のモデルさんなんでしょ？と言ってしまい、夫に呆れられた。
今日も蚊取り線香のいろいろな香りのタイプのＣＭで、歌っている人が、どこかで見た感じだけど、「ね、誰だっけ？」と言ったら、「神田沙也加じゃん」と返って来て、　自分で嫌になった。
ちなみに、僕も芸能人は分からない、といった息子に「佐々木希って知ってる？」と尋ねたら、「…、あ、ゴチになりますって番組に出てた…」と言った。

「え！結構（私より）知ってんじゃん。」

うちの中では、私が一番芸能音痴なようだ。