駅弁の思い出

　こんばんは。　薪焼きピッツアでお馴染みの相模原市津久井町のドリームファームの山羊さんです。
今日、休みを取り長野の孫に逢いに行って来ました。
　その道すがらドライブインで「たかべん」の達磨弁当や鶏めし弁当をそして「おぎのや」の峠の釜飯を購入しました。

　これらの駅弁にはいろいろ思い出があります。
峠の釜飯を始めて知ったのは中学生の時叔母に連れられ浅間山に登山をしたおり横川駅で初めて購入して食べました。　　経木でない陶器の釜に入っている弁当にビックリ。　荷物になるのにリュックに大事にしまいこみました。　　その後京王デパートで行なわれる駅弁大会に買いに行き北海道森駅の「イカメシ」や富山の鱒の押し寿司とともに食べました。

　高校生になるとスキーでしたね。　妙高や志賀高原の時ですが夜行では買えませんでしたが、昼の便では必ず購入しました。
信越線の横川駅は急峻な碓氷峠を登るので当時はアプト式レールでＥＤ４２型電気機関車の取替えで停車時間が長くゆっくり買えました。　　この頃はお茶も陶器の入れ物で情緒がありました。　今ではこの区間は廃止になってしまい誠に残念です。

　同じ頃高崎線の達磨弁当と鶏めし弁当もよく買いました。　こちらは主に上越方面のとき購入。
山羊さんはどちらかと言うと鶏めし弁当の方が好きでした。　

　列車の窓から売り子を大声で呼んだり、乗り遅れる危険を冒してホームで買ったり思い出は尽きません。　鉄ちゃんだったのであちこちの弁当を買いに行きました。　　首都圏周辺では大船の鯵寿司、小田原の鯛めしがお奨めです。　　一番感動したのが神戸のステーキ弁当でした。　　これにはもうビックリでした。　もちろん浜松のうなぎ弁当も良かったですね。　　どうしても学生の身、資金に限度があり遠方にはいけませんでした。

　今も、デパートなどで催されるイベントでつい買ってしまいます。
肩から提げたお盆に満載した弁当とお茶を潰した声で「べんとーーーう、におちゃ」が聞こえてきます。　　ＣＩＡＯ

　


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