15年前に購入(ヤナセ型式8−9G[9.5hp])
、以来プラグ交換1回、エンジンスイッチ交換2回、他はメンテ無しで使って来たが、昨年オイルタンク代わりの透明チューブがあるが、そのプラスチック製の蓋が壊れてしまった。
【配管用の盲栓で代用】
前々から、このオイルは何の為のものか気になっていたので取説を取り出し調べたらHST装置のものと分かった。さて、そのHSTとはなんぞや?
ネットでククルと、なんの事はない無段変速機(Hydraulic Static Transmission)。ならそう書けば良いのに!
このオイル、以前に量が減りエンジンオイルを継ぎ足してきたが、どうやら専用のオイルが有ることが分かった。分かったからには仕方が無い、色が黒くなっている事もあり、入れ替えることにした。
ちなみに取説には「オイル交換は販売店に相談して下さい」と有り、自分ではやらない様にと遠回しに書いてある。そうすると1万円程掛かることになるのだろう。
ネットでいろいろ調べたら、オイル交換するとエアーが噛んで動かなくなる事があるらしい。そこで機械を45度に傾けエア抜きをするらしい。といっても機械が重く、人力で傾ける事はできない。思案の挙げ句、チェ−ンブロックで釣り上げる事に。
機械の下に潜ってドレンボルトを探す。取説には書いて無く、ネットで探しても出て来ない。
それらしいボルトは見当たらず、オイルを抜けそうなのが2つある。写真のイ.は12mm、ロ.は5mmの六角ボルト、イ.は工具が無く、ロ.を取る事にした。が、かなり硬く締めてあり、恐る恐る力任せに緩めたが😰、緩んだ。
オイルはこの町唯一のDIYショップ、コメリで注文して手に入れる。
そんなこんなでHSTのオイル交換を済ませ、ついでにエンジン、走行ミッション、サブミッション、オ−ガミッションの各オイルを交換、補修塗装を行い試運転。
動いた、HSTは問題なさそうだ。後は雪を待つばかり。