駅前に行くのに
暑い中 ちょっとでも近道をと
結構きつい坂道を登って行きます。
息が切れない程度に ゆっくりと足を運ぶのです。
坂道のトップに立った時 「峠越えが出来た!」って
息を整え 後は 高低差がほとんどない道を
駅前に向かいます。
昨日のことですが
峠を越えて 公園入り口近くまで来た時に
後ろから
「だっこ!」って言う 幼子の声が聞こえました。
振り向くと 峠の天辺で 若いパパと2歳にならない男の子
若いパパが
「公園まで頑張って歩こう!」
「いや~だ だっこ!」
こんな やり取りを耳にしながら
「**君(我が孫)が すぐに じいじ だっぽ
(抱っこって言えなくって)』って
足元にしがみついてたね。 こうだったよ!って
昔話をしたら **君 嫌がるだろうね」
「覚えてないんじゃないの!」
孫たちの思い出話をしながら
先に進んで コンビニ横で
綺麗な百日紅の写真を撮ってると
また後ろから子供の声が・・・
「パパ ちゃんと抱っこして!」
パパが負けて 抱っこしたのですが
片手で抱えてる感じ
男の子は どうも 抱かれ心地が悪かったようです。
4人とも大学生になった孫たちの
小さい頃の こんな思い出の話は いっぱいありますが
以前にふと 「何々だったよ」って言った時
いい顔しなかったんですね。
もう少し経って 孫が自分の子を持つようになった時に
私たち じじばばが 元気だったら
思い出話をいっぱい言ってやろう~~って
思うのです。
公園の千日紅