信州安曇野に りんごの木オーナーという制度があります。
農家さんと契約で 1年間 自分のりんごの木を持って
その木のりんごを秋に収穫。
りんごのお世話や管理は園主がしてくれます。
その制度を知ったのは20年ほど前
ネットで知り合った 安曇野にお住いのメル友さん。
主人が現職をリタイアしたのと
孫たちが生まれて 皆でリンゴ狩りに行けたらいいな。と
りんごの木のオーナーを決めました。
りんご園も ご主人のお勤めのリタイアで オーナー制度に
参加されたばかりの方でした。
とても気さくな奥さんで 数人のオーナーさんを
ご接待してくれました。
秋にはハシゴに登って
主人と二人で りんごを収穫し 箱に詰めて持ち帰りました。
サンフジ1本の木で 300個以上取れました。
いろんな所に送ったり ジャムを炊いたり 干しりんごをしたり
箱を摘んだ座敷は りんごの香りが
ずっと漂っていました。
そして 次年度のオーナー契約を考えた時に
同じりんごが1度にはしんどいね。
いろんなのが食べれた方がいいね。と
りんご園に相談して
先日 送ってもらった「サンツガル」 を スタートに
11月初めの「サンフジ」まで 6種類のリンゴを
送ってもらっています。
今朝 主人がリンゴの皮をむきながら
「野*さん 青森の田舎から送ってきたから
食べて!って 釣り場で リンゴをくれたんだよな。
どうされてるかな?」
そうなんです。私の陶芸のお友達だった野*さん
会が解散になってからも
淡路島の釣り場で 時々会って 主人とも親しく話すようになって。
でもその釣り場が 大きな台風の時に被害があって
それ以来 私たちは別の釣り場に変わって。
長々になりましたが 朝のリンゴから
いろいろと思い出などの話が弾みました。