今日は福祉センターに出かけての
自分のボランティアのスタートです。
会の主な活動は
市の図書館の点訳本を作る事。
4月に図書館との選定会議で決まった本を
会員に配布して
それを3月末までに点訳して 点訳本を図書館に納めるのです。
市販の本を隅々まで
パソコンの点訳ソフトを使って 点字で打ち込み
データをUSBに保存し
他の2人の会員に2回校正をしてもらいって
センターのボランティア室にある 点字印刷機で
打ち出しをします。
点字にしてから センター職員の視覚障害の方に点字を
私は原本を お互いに声を出して読みながらの
対面校正で 点字の本が仕上がって行きます。
点字本の1ページです。(両面に 点字文が入っています)
自分の点訳した本を 他の会員さんに校正してもらうと言う事は
私も他の方の本を校正します。
手間のかかる 時間のかかる作業です。
今日までのいろいろな作業は ほとんど家で
今日は センターでの 対面校正のスタート日でした。
2時間余り 声を出して本を読むので
結構疲れます。
それで「よく頑張ったね~~」と
帰りにコンビニで自分におやつを買って帰りました。
(これが太るもと・・・)
甘すぎず美味しかったです。
他の会員の点訳したのを預かっているので
これから 校正がんばります。
ちょっとのお勉強と 後は面倒な事に対しての
根気だと思います。
校正者と1段落ずつ交互に読みます。
机を挟んで斜め前にいるから そんなに大きな声でないので
喉がカラカラになることはないですが マスクをして
ずっと読んでるのはとても苦しいです。
誰彼にも出来ない、たいへんな作業のボランティアに頭がさがります。
2時間も声を出して、読み上げるって、これまた大変かと思います。
のどが。カラカラになるでしょうね。今日あたりは、声がかすれたりしませんか?
本当に,お疲れ様でした。敬意を表します。
ずっと読んでるのは職員のM氏です。
彼は仕事ですからね。
これがなくなったら 私 馬鹿になるかも・・・
見届けててください。
弟さん お寂しい事ですね。
点訳なさってたんですね。
大体 点字の本にする方法はこのような手順です。
視覚障害の方のための情報を 点字や音声データーを集めている
ネットワーク サピエ図書館が東京にあります。
多分 弟さんの参加されていた点訳グループも参加されていたかも。 うちのグループも参加しています。
全国繋がっています。
両面点字は片面を打って裏返して 表の点字の行の間に
また文章を打つんです。
お相手もいらっしゃることですし、かなりの労力なのでしょうね。
本当にお疲れさまでした!m(__)m
頭や神経を使った後は、甘いものが良いですね♪
勿忘草さま、弟様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
お淋しいですね・・・。
ご褒美は仕方ないよね(^_-)
色々な段階の作業があるのですね。
昔、入院してるとき点字の本が両面読めると言うので不思議に思いました。今でも不思議です。
私の弟も点字に訳すボランティアを熊本でやっていました。残念ながら、7月に儚いことになりましたが、コロナで会えずじまいだったことが心残りです。
でも、詳しい作業内容をお聞きして、「そういうことをしていたのか」と分かり良かったです。
ありがとうございました。