昔と今

道端のお家の前に「秋海棠（シュウカイドウ）」のお花を

見つけました。思わずスマホを出して写させてもらいました。

 

大分前はあちこちで見かけた　鉢植えの花だった気がします。

今は懐かしく感じます。

 

「今と違って昔は～だった…」って言う言葉は

歳をとると一番いけない言葉って思う。

 

昔は昔　今は今・・・

 

私は戦後の何もない時から生きてきたから

目の前にあるもの　何でもが目新しく

新しいものを発見すると嬉しいものだし　輝いている。

 

結婚した頃には　冷凍庫は氷だらけの狭い空間　

だって　そこに入れる冷凍食品もなかったもの。

アイスクリームぐらいしか

 

電子レンジも出た時は不思議だった

 

食品だって　今は何でも手に入る。

食べたいものはお店に入ったら　テーブルに並ぶ。

 

 

娘が結婚した頃に　私が調理道具を買おうってしたら

「手はつかうためにあるんだから　手先を使わないと

早くボケるよ！」なんていうものだから

もっとも！と　コツコツ刻んで　私の右手の人差し指の根元には

包丁タコがある。

 

なのに　娘が　それなりの年になって　一緒に買い物に行った時に

キャベツをスライスする大きなピーラーを買った。

 

「手で刻めって言ったでしょう～」って思いながら

私も買った。便利！

そのうち幅広のスライサーを買った。

 

キャベツだけでなくキュウリやニンジンをスライスるのに便利。

 

人間と動物の差は　道具を使えること・・・

進歩しなきゃと　珍しい道具を見つけると

つい買ってしまいます。

 

キバナコスモス