今日 帰って来ました。
病室の朝の景色です。
ブラインドを開けると
目の前に見える いつもの景色です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/17/c93cab0c0e2fb8d3590879664aad2545.jpg)
今回の入院は 痛くない治療もなく 楽な入院でした。
身体が元気で
入院中の楽しみの一つ
時間になったらやって来る食事の時間。
料理は すべてが150% 火を通してあるだろう
名前の分からないお魚や鶏むね肉
何を食べても 油分の水分も抜けきって
スカスカなんです。
料理人の主婦にとって
自分の調理方法と違うお料理に
興味があって 感動したり
でも その反対は
食べる気が失せてしまうのです。
今回の入院中は
元気で食欲があるのに食べれないのです。
食事時間になると 食べる寸前に胃が縮むのです。
炊いた匂いにも 食欲を失せて
お箸が進まないのです。
食欲が進まないことを
先生や看護師さんに訴えても
「ふりかけとか持って来てもらって!」
『ご飯と違うんや~~ 栄養になるおかずや~~』
自分で『何とかしなきゃ~~』と
今度は主人に訴えました。
「足に力が入らないし 歩いてても膝や足首が痛い。
栄養不足だと思う
美味しいものを食べたい」
まず
「おにぎりと卵焼きを食べたい」
主人は自分で《卵焼き》を作って
コンビニで《塩昆布のおにぎり》を買ってきてもらました。
それが何日目かに実感した「美味しいもの」でした。
次には
「焼き豚 焼売 から揚げなど食べたい」
ずっと食べないので心配してくれる
看護師さんに
「栄養を考えて 持って来てもらった美味しいものに
置き換えて食べました」
「今日はなに食べての?」
「焼売4個」
「オッケー」
次の日
娘が市販の《カフェオレ》と《お煎餅》を
持って来てもらって
歩くのも スイスイ歩けて
足首の痛いのも嘘のように治って来ました。
《プチ栄養不足》だったんです。
無事 治療以外の『自分栄養管理』で
元気に退院して来ました。。。
『食べること』はとても大事を実感してきました。
入院前に写した《ヒイラギ南天》の花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/11/0302f820324c164d997d28bc36fe90ec.jpg)