のんびり夫婦の山遊び2

夫婦でのんびりと歩きながら、花・紅葉・眺望などを楽しんでいます。

高座山~杓子山

2023-10-05 20:34:29 | 山梨県の山

 鳥居地峠から高座山を経て杓子山を歩き、秋の花々と展望を楽しんできました。天気は雲の多い晴れ、初冠雪の秀麗富士などの大展望に恵まれ、ムラサキセンブリやトリカブトなど多くの秋の花々を愛でながら、気持ち良く歩くことができました。

【日程/天気】10月5日(木)/雲の多い晴れ

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;02:45自宅➤(県)4など➤(国)354など➤圏央道坂東IC➤中央道大月IC➤(国)139➤(県)717など➤06:25鳥居地峠駐車スペース(以下「駐車スペース})
 ・復路;13:45駐車スペース➤(県)717など➤(国)139➤中央道大月IC~圏央道五霞IC➤(国)4・354➤(県)4など➤18:25自宅

【行  程】所要時間;6時間50分・歩行距離8.5km
 ・06:50駐車スペース➨07:15カヤト原入口➨08:00カヤト原東端➨08:50高座山(コーヒーブレイク~09:05)➨10:00大榷首峠➨10:45杓子山(ランチ~11:10)➨11:45大榷首峠➨12:40高座山(休憩~12:45)➨13:40駐車スペース

★コースマップ

【詳  細】
 高座山へのスリッピーな直登コースと高座山から大榷首峠の岩場はやや慎重を要すものの、全体的には気持ち良く歩けるコースです。なお、高座山から大榷首峠間は樹林帯の尾根道で冷たい風が吹き抜けて肌寒く感じました。今年の秋の花の開花は遅れ気味でしたので、ムラサキセンブリを始め多くの花々に出逢うことができました。出合ったハイカーはソロ3名、ペア2組4名、他にはトレランとカメラマンの各々1名の9名と静かでした。

◢駐車スペースから高座山を経て杓子山へ

・先ずは駐車スペースの花を楽しみ~

 ツルニンジン                          アヅマレイジンソウ

・ガスが立ち込めるなか駐車スペースをスタート~

・ナンテンハギ

・林道をテクテク歩くとカヤト原入口~トラバース気味の作業道を東へ進みます。

・大群生のヒキオコシ

・カヤト原からの初冠雪した秀麗富士~入口に停車していた車はこの写真を撮りに来られたカメラマンの方のもののようです。

・ヤマハッカも大群生です。

・ノハラアザミ?~この花も群生していました。

・カワラナデシコ

・ヤマラッキョウ

・コシオガマ

・キク類も多いです。

 シラヤマギク              ノコンギク

・ナギナタコウジュ

・作業道東端から稜線を上ります~ここもコシオガマが沢山咲いていました。

・咲き残りのフシグロ

・タチコゴメグサ

・右側の樹林の中も上れるようでしたが、トラバースして直登コースへ~

・スリッピーな直登コース、足もとを見ながら慎重に、花も探しながら~

 ハバヤマボクチ                    オケラ

・高座山~コーヒーブレイクです。

 カヤト原入口からここまでは昨夜の雨露が残り、登山靴がビッショリと濡れてしまいました。

・大榷首峠への稜線上にはタカオヒゴダイがポツポツと咲いていました。

・セキヤノアキチョウジ

・トリカブト

・サラシナショウマ

・咲き残りのシュロソウ

・ロープのある岩場を慎重に~

・鉄塔の鞍部から上り返しのところに秋の味覚、アケビ。

・大榷首峠の杓子山登山口

・ここにもセキヤノアキノチョウジが咲いています。

・大株のトリカブト

・九十九折にさしかかるとトリカブトロードでした。

・リュウノウギクの群落

・間もなく山頂~

・杓子山~群馬からというペアの隣のベンチでランチ~ご馳走様でした。

・雲があるものの大パノラマが拡がっています~奥秩父方面。

・奥多摩方面

・南アルプス方面~雲に覆われ同定不可。

・石割山、山中湖方面

高座山を経て直登コースで駐車スペースへ~

・山頂のリンドウを楽しみ、下山です。

・シオガマギク

・アキノキリンソウ

・綺麗な咲きっぷりのトリカブト

・大榷首峠を経て鉄塔まで戻ってきましたが、青空がでてきたものの南アルプスはまだ雲に覆われていました。

・岩を越え、稜線をトリカブトなどの花を楽しみながら歩いて行くと~間もなく高座山です。

・高座山~小休憩です。青空になりましたが、秀麗富士の山頂に雲が纏わりついていました。

・ヤクシソウの群生

・スリッピーな激下りを下りたところから振り返っての高座山

・咲き残りのマツムシソウ

・次の激下りを慎重に下りる相棒

・タチフウロ

・林道に下り立ち、テクテク歩いて駐車スペースの戻り、コンプリートです。

🌸ムラサキセンブリ

 咲き始めという感じで蕾も沢山ありましたが、十分楽しめました。

・ムラサキセンブリタワー

 

🌸ヒナノキンチャク

 終盤でしたが、何とか楽しめました。

 ムラサキセンブリなど花三昧に展望と大いに楽しめた一日でした。

 

 


三ッ峠山

2023-06-17 20:14:33 | 山梨県の山

 西川新倉林道脇駐車場(金ヶ窪)から三ツ峠山(木無山・開運山・御巣鷹山)を歩いてきました。天気は梅雨の合間の快晴、秀麗富士、南アルプス、八ヶ岳や北アルプスなどの素晴らしい展望に恵まれ、天空の花園ではカモメランやキバナアツモリソウなどが楽しめました。

【日  程】6月17日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路:03:50➤R16など➤京葉道武石IC➤首都高➤中央道都留IC➤R139・137・御坂みち➤06:40西川新倉林道(金ヶ窪沢)駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路:11:55駐車場➤御坂みち・R137・139・20など➤中央道大月IC➤首都高➤京葉道武石IC➤R16など➤16:10自宅

【行  程】所要時間4時間55分・歩行距離7.2km
 ・06:50駐車場➨07:40第一ベンチ➨08:25木無山➨08:40三ッ峠山荘先展望地➨09:05開運山➨09:20カモメラン群生地➨09:40御巣鷹山(コーヒーブレイク~10:00)➨10:55第一ベンチ(ランチ~11:15)➨11:55駐車場
★コースマップ


【詳  細】
 比較的早い時間でしたので山頂等ではゆっくりできましたが、天気が良いこともあり、下山時はグループや家族連れなど途切れることなく多くのハイカーとすれ違い、人気の山であることをより実感しました。

木無山を経て開運山へ

・駐車場をスタート~上の方には未だ空きスペースもありましたが、結構な数の車が駐車していました。

・最初は尾根道を上りました。

・林道と合流~

・第一ベンチ通過~

・ヒメムヨウランは終盤、林道沿いなどを探しながらやっと咲いている株を見つけました。

・三ッ峠山荘下を右折、木無山へ向かいます。

・展望地からの秀麗富士~今日は展望が楽しめそうです。

・ナツグミ

・木無山

・花も展望も得られないので戻り、途中の展望岩へ立ち寄り秀麗富士などを楽しみました。

・道志山塊

・展望岩下に咲くサラサドウダン

・三ッ峠山荘前からのヤマツツジ越しの秀麗富士

・山荘先の展望地からは素晴らしい大パノラマが拡がっていました~南アルプス、手前は御坂山塊の黒岳など。

・八ヶ岳、その左に北アルプス穂高連峰

・次は開運山へ向かいます。

・足もとに群生するグンナイキンポウゲ

・シロバナフウリンツツジ~大分落花して終盤ながらも咲きたての枝もありました。

・キバナアツモリソウ

・クルマバツクバネソウ

・カモメラン

・開運山

・山頂からの大パノラマ~八ヶ岳、金峰山方面

・南アルプス+北アルプス

・釈迦ヶ岳越しの南アルプス~所有のレンズでは圧縮効果はイマイチ...

・左にパーン、十二ヶ岳越しの南アルプス

・丹沢方面

・シロバナフウリンツツジ

御巣鷹山を経て駐車場へ

・次は御巣鷹山へ向かいます。

・カモメラン群生地

・マイズルソウも咲いています。

・綺麗なカモメラン

・白花のカモメラン

・ツルシロカネソウ

・柵越しにアヤメ

・柵の中にアツモリソウ

・御巣鷹山~コーヒーブレイクです。

・下山~山頂下からの秀麗富士、左は開運山。

・ユキザサ

・ツルシロカネソウ

・清楚~

・ミヤマカラマツ

・咲き始めたクサタチバナ

・上りでは気が付かなかったヒメムヨウランが3株も~終わった株も含め数株見つけられました。

・第一ベンチでランチ~ご馳走様でした。

・これから上る多くのハイカーと擦れ違いました。駐車場に戻りコンプリートです。

 素晴らしい展望と多くの花々が楽しめた一日でした。


三方分山・パノラマ台・烏帽子岳

2023-01-21 21:27:19 | 山梨県の山

 山梨県河口湖町の精進湖から三方分山・パノラマ台・烏帽子岳を歩いてきました。天気は晴れ、冷たい風が吹くなか秀麗富士、南アルプス、八ヶ岳などの山々の展望が楽しめ、特に近くの秀麗富士は多くの箇所から存分に望むことができ、最高でした。

【日  程】1月21日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;04:40自宅➤(国)16など➤京葉道武石IC➤首都高➤中央道富士吉田桂SIC➤(国)139・358など➤07:40精進湖他手合浜駐車場(「以下駐車場」)

 ・復路;14:30駐車場➤(往路の引き返し)➤18:20自宅

【行  程】所要時間6時間25分・歩行距離10.3km
 ・07:55駐車場➨08:15精進バス停➨09:10阿難坂➨09:55三方分山➨09:15精進山➨10:40精進山秀麗富士展望ポイント➨10:55精進峠秀麗富士展望ポイント➨11:00精進峠➨11:30南アルプス展望ポイント➨11:45根子峠➨11:55パノラマ台(ランチ~12:25)➨12:50烏帽子岳➨13:20パノラマ台➨13:40根子峠➨14:15車道出合い➨14:20駐車場
☆コースマップ



【詳  細】

 登山道には全く雪は無く、チェーンスパイクの出番はありませんでした。所々注意を要するポイントがあるも快適に歩けました。天気は良かったものの阿難峠に上がると冷たい北風が吹き抜け寒く、コーヒーブレイクをし損ねてしまいました。

・まだ寒い駐車場をスタート~

・秀麗富士を楽しみながら少し車道を戻ります。

・ここで一旦秀麗富士とはお別れです。

・精進バス停先を左折~

・急登、幾つもの砂防堤を越えながら上ります。

・冷たい風が吹き抜ける阿難坂を左折~冷たい風は三方分山を経て根子峠辺りまで吹いていました。なお、甲府と河口湖を結ぶ中道往還のうちの難所とのこと。

・バッサリとえぐられた崩落が何ヶ所かありましたが、近寄らないようロープが設置されていました。

・三方分山までは一旦下って上り返しますが、急登です。

・ブナにエールを貰って何とか上ると~

・傾斜が穏やかになると山頂は直ぐです。

・三方分山

・東側は樹林が開け、秀麗富士の絶景が楽しめました。

・風が冷たいのでコーヒブレイクはせずに先へ進みます~精進山(三等三角点・西ノ入)を通過。

・正面に天子山塊を眺められるところからは激下り~

・精進山先の秀麗富士展望ポイント

・三方分山からの稜線上の西側に樹林越しに南アルプスが見えます。

・ピークの左側、精進峠の秀麗富士展望ポイント

・精進峠

・精進峠先のピーク右側の南アルプスなどの展望ポイント~北西に八ヶ岳。

・西側は白根三山などの南アルプス

・梢越しには荒川岳、赤石岳、聖岳など

・岩混じりの尾根を下ると~

・やっと根子峠でした。

・さらに進むとパノラマ台~皆さん思い思いに絶景を楽しまれていました。

・絶景~秀麗富士

・歩いて来た八方分山

・御坂山塊の三ッ峠山など。

・本栖湖の先に天子山塊の竜ヶ岳、雨が岳、毛無山など。

・梢越しに南アルプス聖岳など。

・比較的暖かなパノラマ台でランチ~ご馳走様の後は秀麗富士の手前に見える烏帽子岳へ向かいます~一旦ガクーンと下り、トラバースの先は~

・烏帽子岳(三等三角点・烏帽子岳)

・トラバースの後は九十九折を上らなければなりません。

・パノラマ台へ戻ってきました。

・秀麗富士には未だ雲がまとわりついています。

・根子峠を右折して駐車場へ戻ります~ブナの多いところを下ります。

・崩落で木道に穴が開いていました。

・車道出合い

・秀麗富士を楽しみながら歩道歩いて駐車場に戻り、コンプリートです。

 冷たい風に吹かれたものの、秀麗富士や南アルプスなどの絶景を思う存分楽しめた一日でした。