のんびり夫婦の山遊び2

夫婦でのんびりと歩きながら、花・紅葉・眺望などを楽しんでいます。

筑波山(筑波高原キャンプ場~)

2023-10-22 19:21:37 | 茨城県の山(県南)

 筑波高原キャンプ場から中沢ケルン、女体山、御幸ヶ原及び坊主山を経てぐるりと歩いてきました。天気は快晴、咲き始めたセンブリなどの花々と日光連山等の展望を楽しみながら、気持ち良く歩けました。なお、嬉しいことに益子いくべ会の皆さん9名、さらには和子さん、徹也さんとバッタリでした。

【日程/天気】10月22日(日)/快晴

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】
 ・往路;05:50自宅➤(県)4など➤(国)294・125➤(県)214・41など➤07:40キャンプ場駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路;13:30駐車場➤(県)41・150➤ゆりの郷➤(県)150・フルーツライン➤(国)125・6・125➤(県)4など➤17:45自宅

【行  程】所要時間:5時間25分・距離6.6km
 ・07:55駐車場➨08:45東筑波ハイキングコース林道端➨09:10中沢ケルン➨10:10女体山(御本殿前まで)➨10:25横瀬夜雨詩碑前ベンチ(コーヒーブレイク~10:40)➨10:55御幸ヶ原➨11:10大石重ね➨11:25坊主山➨12:00坊主山山頂下伐採地(ランチ~12:25)➨12:45鬼ヶ作林道出合い➨12:50男ノ川橋➨13:20駐車場

【詳  細】

 泥濘も殆どなく、快適に歩けました。なお、キッコウハグマを探しながら歩きましたが、まだ硬い蕾で開花までにはもう少し時間が必要かと感じました。
🌸花の名前は、筑波観光鉄道株式会社発行の「筑波山を彩る花」を参照。

東筑波ハイキングコース林道端を経て女体山へ

・朝陽に向かって駐車場をスタート~ 

・まだ健在なオクモミジハグマ

・花盛りのサラシナショウマ

・ひんやりとした空気が漂う仙郷林道

・東筑波ハイキングコースイン!

・こちらのサラシナショウマは蕾もあります。

 キッコウハグマを探しながら歩きましたが、開花した株を見つけられませんでした。

・中沢ケルン

・護摩壇手前から女体山へ。熊笹の煩い急登の尾根を上ります~大岩通過。

・女体山御本殿への階段下のダイモンジソウ、まだ健在でした。

・女体山山頂は御本殿前から行列、パスしました。

・白雲橋コースをちょっと下りたところのダイモンジソウも健在でした。

・横瀬夜雨詩碑前ベンチでコーヒーブレイクです。

 カタクリ園へ下りていくと嬉しいことに益子いくべ会のOさん達9名の皆さんと嬉しいバッタリ、久し振りでしたので、懐かしくお話しさせていただきました。その後も仙郷林道で再会でした。

・御幸ヶ原

・なかなかの展望です~日光連山、高原山方面。

・加波山、雨巻山方面

・大石重ね

・キッコウハグマを探しながら坊主山に着き、山頂の岩にレンズを向けると何とその先にはなんと和子さん、徹也さん~嬉しいバッタリでした。久し振りでしたので、懐かしくお話しさせていただきました。その後も駐車場で再会でした。

・山頂下の伐採地の簡易ベンチでランチ、ご馳走様でした。

・コウヤボウキ

・ヒヨドリバナ

・高さ1m位のコシオガマ~最後の花を咲かせていました。

・鬼ヶ作林道出合い

・ナギナタコウジュ

・水が少な目な男ノ川

・カシワバハグマ

・仙郷林道沿いの伐採地からの展望

・傍らに咲くヤクシソウ

・まだ健在なシロヨメナ

🌸センブリ

 全般的に咲き始めという状況でした。①、②の群生地は昨年意比べ株数が極めて少なくなっていました。

🌸アケボノソウ

 最後の花を咲かせていました。

 咲き始めのセンブリに出逢え、バッタリもと大いに楽しめた筑波山でした。

 

 


那須岳(三本槍岳・那須ゴンドラ山頂駅~)

2023-10-14 21:16:38 | 栃木県の山

 リンゴさんの情報によると那須の紅葉がピークを迎えつつあるとのことから沼ッ原へ向かうと7時に着くも既に駐車場は満車、急遽計画を変更し、マウントジーンズ那須から三本槍岳を歩いてきました。天気は快晴、那須ブルーのもと鮮やかに輝く紅葉に出逢え、大展望にも恵まれ、気持ち良く歩いてきました。

【日  程】10月14日(土)

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;01:20自宅➤(県)4など➤(国)294・408・4➤県道369・266など➤07:00沼ッ原駐車場➤(県)266・117・290➤08:00マウントジーンズ那須駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路;14:45駐車場➤(県)290・344・68・30など➤(国)4・408・294➤(県)4など➤20:00自宅

【行  程】所要時間5時間35分・歩行距離9.7km
 ・08:40那須ゴンドラ山頂駅➨10:05赤面山分岐➨10:10スダレ山標識➨10:15スダレ山(コーヒーブレイク~10:30)➨10:40三本槍岳中の大倉尾根分岐➨11:10三本槍岳➨11:301826(ランチ~11:55)➨12:15三本槍岳➨12:45三本槍岳中の大倉尾根分岐➨12:55スダレ山(休憩~13:05)➨13:15赤面山分岐➨14:15那須ゴンドラ山頂駅

★コースマップ

【詳  細】

 登山道は良く整備され、少々泥濘があったり、中の大倉尾根の所々に熊笹の煩いところがあったものの気持ち良く歩けました。

スダレ山、三本槍岳を経てP1826へ

・那須ゴンドラで一気に標高1410mの山頂駅へ~那須ブルーのもとスタートです。

・ドライフラワー一歩手前のヤマハハコ

・ゴヨウツツジ展望台を経て~

・北温泉分岐を通過し、樹林帯を抜けると~

・紅葉ロードイン!

・紅葉トンネル

・陽に輝くカエデ

・紅葉越しに朝日岳

・朝日岳~(黙祷)

・振り返ると紅葉のパッチワークが綺麗な中の大倉尾根

・赤面山分岐

・赤面山分岐から少し上ったところにあるスダレ山名板

・更に上りスダレ山山頂の岩場の岩をベンチで大展望を楽しみながらコーヒーブレイクです。甲子旭岳の後には飯豊連峰が望めます。

・磐梯山・安達太良山方面

・茶臼岳・朝日岳方面、能見曽根との鞍部に薄っすらと秀麗富士が望めました。

・1900m峰右後には日光連山も~

・三本槍岳中の大倉尾根分岐

・三本槍岳へはあと一上りです。

・三本槍岳到着~大展望が拡がっています。

・先ずは流石山方面

・日光連山方面

・まだ甲子朝日岳の左後には飯豊連峰~

・磐梯山方面

・大峠への分岐から須立山方面へ少し下り~

・紅葉を楽しみます。

・戻りも綺麗~

・分岐を大峠方面に少し歩くと1826です。傍らでランチ~ご馳走様でした。

・甲子旭岳、下には鏡ヶ池~(黙祷)

・ドーンと流石山方面

三本槍岳、スダレ山を経て那須ゴンドラ山頂駅へ

・三本槍岳へ戻ります。

・大盛況の三本槍岳~このようにハイカーが多いのは初めてでした。

・三本槍岳山頂は通過~茶臼岳方面

・紅葉の中を下ります。

・スダレ山、山頂の岩場で休憩です。

・分岐からの赤面山方面

・陽が上から射して紅葉が輝いています。

・紅葉トンネルの下り。

・ドウダンツツジの紅葉

・樹林帯に入ると足下には最後のオヤマリンドウ〜

・北温泉分岐

・那須ゴンドラ山頂駅に戻り、コンプリートです。

 急遽予定変更でしたが、素晴らしい紅葉と展望に出逢えた三本槍岳でした。


筑波山(筑波高原キャンプ場~)

2023-10-08 16:21:33 | 茨城県の山(県南)

 筑波高原キャンプ場(以下「キャンプ場」)から東筑波ハイキングコース林道端を経てぐるりと筑波山を歩いてきました。天気は薄曇り、花は盛りのダイモンジソウや終盤のアケボノソウやアヅマレイジンソウなどが楽しめ、さらに雪を纏った日光白根山などの展望にも恵まれ、気持ち良く歩けました。

【日程/天気】10月8日(日)/薄曇り

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;05:15自宅➤(県)4など➤(国)294・125➤(県)214・41など➤07:20キャンプ場駐車場(以下「駐車場」)
 ・復路;12:30駐車場➤(往路の引き返し)➤15:00自宅

【行  程】所要時間:4時間35分・距離6.6km
 ・07:35駐車場➨08:15東筑波ハイキングコース林道端➨08:30中沢ケルン➨08:50護摩壇➨09:35女体山➨09:50御幸ヶ原(コーヒーブレイク~10:10)➨10:25立身石➨10:55男ノ川コース分岐➨11:30男ノ川橋➨11:45伐採地(ランチ~12:05)➨12:20駐車場

【詳  細】

 東筑波ハイキングコース林道端からは関東ローム層が剝き出しているので滑らないよう注意を要したものの、他は特段に問題なく歩けました。
🌸花の名前は、筑波観光鉄道株式会社発行の「筑波山を彩る花」を参照。

東筑波ハイキングコース林道端を経て女体山へ

・駐車場をスタート~

・早速花を~

 オクモミジハグマ            終盤のツリフネソウ

・トボトボ~

・ツクバトリカブト

・筑波ハイキングコース合流部のイヌショウマは終わり、他の花を探しながら進みます~最後のマツカゼソウ。

・林道端から女体山に向かいます~途中の中沢ケルン。

・オクモミジハグマ

・護摩壇、妖精たちは眠りにつき、静かでした。

・終盤のアズマレイジンソウ

・白雲橋コースにワープ~ブナの小径。

・女体山山頂下岩場、イワタバコ群生地のダイモンジソウ

・例年なら真っ白になる程に咲くダイモンジソウ群生地、株数は少な目でした。

・オヤマボクチ

・花盛りのダイモンジソウ

・満開~

・女体山

・隣の男体山方面~南・南西方面は霞んでいました。

・セキレイ茶屋先のオクモミジハグマ、未だ健在でした。

・横瀬夜雨の詩碑「男女いてさへ 筑波の山に 霧がかかればさびしいもの」

・賑わいつつある御幸ヶ原~コーヒーブレイクです。

・日光連山~頭が白い日光白根山、雪が降ったようです。

・加波山、雨巻山方面

・咲き残りのアキノキリンソウ

・立身岩に立寄り~

・千代田アルプス、宝篋山方面

・男体山へは寄らずに進みます。

・盛りのフクオウソウ

・自然研究路にもダイモンジソウが咲いていました。

・アサマヒゴダイ

・大石重ねを快調に通過する相棒

・男ノ川コースへ~今は静かです。

・終盤ながらも健在な大株のアズマレイジンソウ~今は少々藪っぽくなってしまったところに小群落があります。

・男ノ川橋まで下りてきました。

・小さくて可愛いサラシナショウマ

・林道沿いの花々

 カシワバハグマ              終盤のキバナアキギリ

 

・伐採地、加波山、難台山などの展望を楽しみながらランチ~ご馳走様でした。

・花を探しながら進みます。

 シロヨメナ               終盤のアキノタムラソウ

・コシオガマを楽しみ駐車場へ戻り、コンプリートです。

🌸アケボノソウ

 手前の群生地、終盤ながらも楽しめました。

 次はセンブリ、キッコウハグマです。

 


高座山~杓子山

2023-10-05 20:34:29 | 山梨県の山

 鳥居地峠から高座山を経て杓子山を歩き、秋の花々と展望を楽しんできました。天気は雲の多い晴れ、初冠雪の秀麗富士などの大展望に恵まれ、ムラサキセンブリやトリカブトなど多くの秋の花々を愛でながら、気持ち良く歩くことができました。

【日程/天気】10月5日(木)/雲の多い晴れ

【メンバー】2名(相棒と)

【アクセス】🚙
 ・往路;02:45自宅➤(県)4など➤(国)354など➤圏央道坂東IC➤中央道大月IC➤(国)139➤(県)717など➤06:25鳥居地峠駐車スペース(以下「駐車スペース})
 ・復路;13:45駐車スペース➤(県)717など➤(国)139➤中央道大月IC~圏央道五霞IC➤(国)4・354➤(県)4など➤18:25自宅

【行  程】所要時間;6時間50分・歩行距離8.5km
 ・06:50駐車スペース➨07:15カヤト原入口➨08:00カヤト原東端➨08:50高座山(コーヒーブレイク~09:05)➨10:00大榷首峠➨10:45杓子山(ランチ~11:10)➨11:45大榷首峠➨12:40高座山(休憩~12:45)➨13:40駐車スペース

★コースマップ

【詳  細】
 高座山へのスリッピーな直登コースと高座山から大榷首峠の岩場はやや慎重を要すものの、全体的には気持ち良く歩けるコースです。なお、高座山から大榷首峠間は樹林帯の尾根道で冷たい風が吹き抜けて肌寒く感じました。今年の秋の花の開花は遅れ気味でしたので、ムラサキセンブリを始め多くの花々に出逢うことができました。出合ったハイカーはソロ3名、ペア2組4名、他にはトレランとカメラマンの各々1名の9名と静かでした。

◢駐車スペースから高座山を経て杓子山へ

・先ずは駐車スペースの花を楽しみ~

 ツルニンジン                          アヅマレイジンソウ

・ガスが立ち込めるなか駐車スペースをスタート~

・ナンテンハギ

・林道をテクテク歩くとカヤト原入口~トラバース気味の作業道を東へ進みます。

・大群生のヒキオコシ

・カヤト原からの初冠雪した秀麗富士~入口に停車していた車はこの写真を撮りに来られたカメラマンの方のもののようです。

・ヤマハッカも大群生です。

・ノハラアザミ?~この花も群生していました。

・カワラナデシコ

・ヤマラッキョウ

・コシオガマ

・キク類も多いです。

 シラヤマギク              ノコンギク

・ナギナタコウジュ

・作業道東端から稜線を上ります~ここもコシオガマが沢山咲いていました。

・咲き残りのフシグロ

・タチコゴメグサ

・右側の樹林の中も上れるようでしたが、トラバースして直登コースへ~

・スリッピーな直登コース、足もとを見ながら慎重に、花も探しながら~

 ハバヤマボクチ                    オケラ

・高座山~コーヒーブレイクです。

 カヤト原入口からここまでは昨夜の雨露が残り、登山靴がビッショリと濡れてしまいました。

・大榷首峠への稜線上にはタカオヒゴダイがポツポツと咲いていました。

・セキヤノアキチョウジ

・トリカブト

・サラシナショウマ

・咲き残りのシュロソウ

・ロープのある岩場を慎重に~

・鉄塔の鞍部から上り返しのところに秋の味覚、アケビ。

・大榷首峠の杓子山登山口

・ここにもセキヤノアキノチョウジが咲いています。

・大株のトリカブト

・九十九折にさしかかるとトリカブトロードでした。

・リュウノウギクの群落

・間もなく山頂~

・杓子山~群馬からというペアの隣のベンチでランチ~ご馳走様でした。

・雲があるものの大パノラマが拡がっています~奥秩父方面。

・奥多摩方面

・南アルプス方面~雲に覆われ同定不可。

・石割山、山中湖方面

高座山を経て直登コースで駐車スペースへ~

・山頂のリンドウを楽しみ、下山です。

・シオガマギク

・アキノキリンソウ

・綺麗な咲きっぷりのトリカブト

・大榷首峠を経て鉄塔まで戻ってきましたが、青空がでてきたものの南アルプスはまだ雲に覆われていました。

・岩を越え、稜線をトリカブトなどの花を楽しみながら歩いて行くと~間もなく高座山です。

・高座山~小休憩です。青空になりましたが、秀麗富士の山頂に雲が纏わりついていました。

・ヤクシソウの群生

・スリッピーな激下りを下りたところから振り返っての高座山

・咲き残りのマツムシソウ

・次の激下りを慎重に下りる相棒

・タチフウロ

・林道に下り立ち、テクテク歩いて駐車スペースの戻り、コンプリートです。

🌸ムラサキセンブリ

 咲き始めという感じで蕾も沢山ありましたが、十分楽しめました。

・ムラサキセンブリタワー

 

🌸ヒナノキンチャク

 終盤でしたが、何とか楽しめました。

 ムラサキセンブリなど花三昧に展望と大いに楽しめた一日でした。