今年度になってやたらと増えた出会い系サイトの広告を載せた迷惑メール。その中に「疲れている女性は落としやすい」なんていうPRのヤツもあったな。
昨年の8月まで約8ヶ月の間想いを寄せていた女性、「在学中は恋愛をしない。男性を恋の対象としてみない。」と言い張っていた彼女が、6月に別の男性にたった1回出会っただけで奪われた。
ちょっとしたことでそれを思い出し、とても悲しくなったり、憎しみがこみ上げてきたりして、おかしくなることがしばしばある。一種のトラウマだ。これが理由で僕は高田馬場には極力行きたくない。
失恋をした僕が恐れていたことの1つ、「他の女性を、彼女ほど愛することはできない」。他にも種々の理由で先行きを絶望した僕は自殺を決意したが、友人との旅行の話や、塾講師のアルバイトの話がタイミングよく舞い込んできて、一命をとりとめることとなった。
失恋前や失恋後しばらくは、何事にもモチベーションが高かったが、今の自分は決してそんなじゃない。勉強は最低限しかしておらず、プラスアルファの部分はなくなった。恋愛も、好きだという気持ちはあっても、前の彼女ほど気持ちが高ぶらない。恐れていたことが現実となった。
こんなモチベーションの低さだから、忙しい今の生活はとても苦痛だし、あまり先行きを良くは思っていないことにも変わりはなく、結局、今も先も嫌だと思っている。後期に研究室配属があるが、失敗すれば僕は仕事面でも恋愛面でも幸せをつかめないことになり、この絶望には僕は耐えられない。もし研究室配属に失敗したら、それが僕の最期となるだろう。