大地帰路インピーダンスの計算式の1つである、有限長導体のDeriの式では(1)、情報落ちに伴う桁落ちにも注意が必要である。
<例>
sqrt(1+x)-1 でxが小さい場合、
1+x で情報落ちした結果、sqrt(1+x)-1 で桁落ちが発生することがある。
対処として、
sqrt(1+x)-1 = x/(sqrt(1+x)+1)
と変形して計算すれば良い。
(1)雨谷 昭弘, 石原 彰子:有限長平行多導体系インピーダンスと線路定数に関する一検討、電気学会論文誌B、Vol.113, No.8, pp.905-913、1993
また、各種の導体内部インピーダンスの計算式には変形Bessel関数が出現するが、下記のような傾向にあるように思われる。
1次:対象層の境界を引数とした第1種と第2種が出現。(各境界で計算しておいて損はない?)
0次:観測層の場所を引数とした第1種と第2種が分子に出現、対して1次の電流路側境界が分母に出現。
<例>
sqrt(1+x)-1 でxが小さい場合、
1+x で情報落ちした結果、sqrt(1+x)-1 で桁落ちが発生することがある。
対処として、
sqrt(1+x)-1 = x/(sqrt(1+x)+1)
と変形して計算すれば良い。
(1)雨谷 昭弘, 石原 彰子:有限長平行多導体系インピーダンスと線路定数に関する一検討、電気学会論文誌B、Vol.113, No.8, pp.905-913、1993
また、各種の導体内部インピーダンスの計算式には変形Bessel関数が出現するが、下記のような傾向にあるように思われる。
1次:対象層の境界を引数とした第1種と第2種が出現。(各境界で計算しておいて損はない?)
0次:観測層の場所を引数とした第1種と第2種が分子に出現、対して1次の電流路側境界が分母に出現。
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