山口屋~活動日誌~

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MACアドレス VLAN IVL SVL 学習

2021-09-06 21:47:49 | パソコン
L2スイッチは、MACアドレスをポートから学習するが、二種類の方式がある。

●IVL(Independent VLAN learning)
○VLANID毎に分けて学習する

出力は有るが入力は無いVLAN IDではMACアドレスが学習されないため、
宛先IPではない他のポートからも出力されるフラッディングが起きる。

nosense:マルチプルVLANの落とし穴(SVLとIVL)
タグなしVLANでPVIDを用いた設定を適用したときに起こり得る。

●SVL(Shared VLAN learning)
○VLANIDと無関係に学習する

MACアドレスが1つポートに学習されると他のポートに学習されないため、
VLAN IDが異なっていても同一の宛先IPには1つのポートしか通信できない。

BUFFALO:WebスマートスイッチBS-GSシリーズ ユーザーズマニュアル-MACアドレスの学習方式について

●IVLとSVLの使い分け
どちらが有利というよりも、どちらかが問題となるようなケースに気を付ければ良さそう。
一般的な分岐点はSVL、キャプチャ、タグ付け、タグ外しなどで互いに並列な所はIVLとしておけば無難

NETGEAR:ポートベースVLANではSVL、タグベースVLANではIVL、の傾向。
GS105EGS105PEGS108PE

BUFFALO:製品で異なる。最近はSVL、の傾向。
MACアドレスの学習方式(VLAN学習方式)はIVLとSVLのどちらですか
コメント
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