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東京タワー🙂😐😐「東京スカイツリー」完成以後も色褪せることのない存在感を湛える電波塔

2020-05-08 18:07:49 | 国内旅行

「ゴジラ」をはじめ多くの怪獣映画で度々破壊されてきた「東京タワー」は、港区芝公園にあって、正式名称が「日本電波塔」の愛称だ。1957(昭和32)年6月から1年半をかけて1958(昭和33)年12月に竣工した「電波塔」は、高さ333メートルで、2階構造のメインデッキ(大展望台)は地上120メートルに、トップデッキ(特別展望台)は地上223メートルに位置しているという。
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フランス パリ「エッフェル塔」の意匠と比較して、単なる鉄塔でしかないと揶揄されることもあった「東京タワー」だが、風景に溶け込むように彩色された「エッフェル塔」とは反対に、航空法によるオレンジと白の塗装で、景観から浮き上がっているが故に「東京タワー」たらしめていると言えるだろう。
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「東京」や「芝公園」のランドマークであるだけでなく、「昭和という時代」のランドマークとして、昭和に暮らした人々の記憶に、「昭和以前」と「昭和」、また「昭和」と「平成以降」を繋ぐ時間軸のランドマークとしても、かけがえのない存在感を放っている。高さ634メートルで、第1展望台は地上350メートル、第2展望台は地上450メートルの「東京スカイツリーが2012年に完成して以後も、地域と時代のランドマークとして、色褪せることのない存在感を湛えている。